『耳の穴』ウエラン・井口浩之の「コント師イジリ」と、かつてバナナマン・設楽が語った「売れ方」の話
民俗学者・谷川健一が明かす裏日本の姿とは? 異界研究でわかった沖縄の黒歴史と日本の天狗
2013/12/29 07:30
【不思議サイトトカナより】
『魔の系譜』(講談社学術文庫 (661)
教養としての神秘主義
民俗学者・谷川健一
気がつけば年の瀬が押し迫り、2014年がいよいよ近づいてきた。あまり趣味のいい行為とはいえないかもしれないが、この時期になるとWikipediaの訃報リスト(2013年版)を眺めながら1年の振り返りをしたくなる。17年間の介護を経て亡くなった大島渚や、「鉄の女」マーガレット・サッチャー、ルー・リード……、実に今年もさまざまな人が亡くなった。そして、民俗学者の谷川健一が亡くなったのも今年。2013年8月24日のことだ。谷川は1921年に生まれているから、92歳まで生きたことになる。今回は、驚くべき日本の民俗文化を明かす彼の業績を紹介したい。
最終更新:2013/12/29 07:30