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「家族は自宅から逃避行!」シャブ狂いで長男と長女の明るい未来を潰したASKA容疑者

aska0529.jpg『週刊文春が報じた「シャブ&飛鳥」の衝撃【文春e-Books】』(文藝春秋)

 17日に覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された、人気デュオCHAGE and ASKAのASKA(本名・宮崎重明)容疑者。逮捕当初は取り調べに対し「覚せい剤を所持したことはない」「使っていたのは(興奮剤の)アンナカ」など容疑を否認していたが、尿や毛髪の鑑定で覚せい剤成分が検出されたことなどもあってか、「覚せい剤を使ったことがある」と、所持および使用を認める供述を始めたため、使用容疑でも再逮捕された。


「昨年8月、『週刊文春』(文藝春秋)に薬物使用疑惑の記事が出る少し前の1年ほど前から、警視庁が内偵を進めていたという情報もあり、しっかり固めてからの逮捕。もはや言い逃れができない状態で、今後は、ASKA容疑者のパソコンやスマホの通信記録なども徹底的に洗われ、交友関係や購入ルートも解明が進められることになる」(全国紙社会部記者)

 複数の週刊誌が報じたところによれば、ASKA容疑者の妻で元地方局女子アナの洋子さんが警視庁に対して積極的に情報を提供。「もう捕まえてください……」と漏らしたという情報もあるほど、ASKA容疑者のシャブ狂いを見て見ぬふりをするのがガマンの限界だったようだが、ASKA容疑者のせいで、長男でギタリストのSO、長女でシンガーソングライターの宮崎薫の未来を台無しにしてしまったようだ。

「SOはとにかく父親のことが嫌いで、独力であれこれやろうとしているが、なかなかうまくいかず。飲食業で成功しようと、会員制のバーをオープンしたりしていた。だが、昨年の『文春』が出てからマスコミが張り込んだり、店の悪評が流れるなどして閉店に追い込まれた。薫はエイベックスに所属。ASKAの娘ということは一切明かしていなかったが、デビュー曲が大手自動車メーカーのCMソングに起用されるなど、かなり将来を嘱望された。ところが、ASKAが『文春』のインタビューで、エイベックス・松浦勝人社長の“薬物疑惑”を口にしたことや、デビューアルバムがさっぱり売れなかったことを口実に、昨年秋に契約を切られてしまった。今はインディーズで細々と音楽活動をしているようだが、再浮上は難しいだろう」(音楽関係者)

 ASKA容疑者の逮捕後、都内の豪邸には連日、報道陣が集まっているというが「家族は家にいられず、どこかに身を隠しているようだ。今後、固定資産税などが払えなくなるだろうから、いずれ売却すると思われる」(自宅を取材した記者)という。

 今回の事件で一番の“被害者”は、残された家族のようだ。

最終更新:2014/05/29 08:00
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