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「そんなに過保護で大丈夫!?」ヤンキース田中将大を“天気予報の速報業者”が強力サポートへ

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 今季14試合に登板して11勝1敗、防御率1.99と、破竹の快進撃を続けるマー君こと、ニューヨークヤンキースの田中将大。そんな田中のサポートチームが、天気予報の速報業者と業務提携したという情報がある。

 きっかけは先月20日、初黒星を喫したカブス戦。田中は6回を投げるもメジャー自己最多タイの8安打を浴び、同ワーストの4失点(自責2)という結果だった。スプリットは滑り、ツーシームは曲がらない。「雨に弱い」ことが露呈した田中に対して、サポートチームが「できるだけ雨の日に投げさせないように」との目的から、全米の天気予報を速報する業者と提携したという話が漏れ聞こえる。

 日本の野球記者によると「同様にメジャー選手でこうした天気サポートをする例はほかにもある」というが、米国のスポーツ記者からは「いきなり過保護で大丈夫か」という声もある。

「7年で162億円の年俸だけなく、ビヨンセ、ビル・ゲイツなども住む家賃650万円のマンションに、運転手、トレーナー、通訳らサポートチーム付き。かつ年5度も使えるチャーター機。これだけ手厚い待遇の中で勝てそうな日しか投げないとなれば、将来的な伸びしろを奪ってしまいかねない」(米・人気野球サイトの記者)

 メジャーリーグでは、日本と比べると雨天中止が少なく、さらにグラウンドの土が粘土質なため、水分を吸収するとまとわりつく。その意味で、雨天でも活躍できるのが一流の証しでもある。

 前出、日本の野球記者は「今シーズンのマー君は走り込み不足。ゲームの後半になると、下半身が三塁側に流れがちだった」と話す。メジャーでは走り込みが日本ほど重要視されていないということもあり、チームによる方針だったのかもしれないが、「そのツケが出たという関係者もいる」と同記者。

「もうひとつ、スプリットが通用しない場合、軸になるボールがなくなる弱点も指摘されていました。150キロを超えるフォーシームがあるのに、それが通用しないほどボールが高めに浮きがちなのでは、と。中4日で投げる、というリズムに適応できていなかったです。アメリカは移動距離も長く、場所によって気温差も激しいので、基礎体力に欠ける調整は危ない」(同)

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