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“『殉愛』騒動”やしきたかじんの影響力衰えず「番組収録では、たかじんの楽屋が今もそのままに」

hyakuta1118s.jpg『殉愛』(幻冬舎)

「今、一番売れっ子作家の百田尚樹氏が執筆してるとはいえ、この出版不況で初版25万部ですからね。出版界では異例中の異例ですよ」(書店関係者)


 同書には、これまで語られることのなかった妻・さくらさんの看病日記や証言などはもちろん、たかじんさんが残した闘病日記などをベースに、百田氏が取材したとされる内容がつづられている。

「その内容に関して日々騒動が起こってますが、死してもなお、これだけ話題を振りまくのが、たかじんさんらしいですね。実際、冠番組もずっと“たかじん”という冠をつけたままですし、実は収録時には楽屋も常に用意しているんです。中はたかじんさんがいたときのままで、飲み物やお菓子が置いてあって、ドアは開けっ放しです。スタッフもその前を通るときは、みんな頭を下げて通ってます。すさまじい光景ですよ。それだけ慕われていたんでしょうね。相変わらず番組の視聴率もいいので、しばらくはこのまま続くんでしょう。先日、たかじんさんの特集が放送された『金スマ』(TBS系)も、関西では視聴率20%超えでしたからね」(テレビ局関係者)

 “浪花のトム・ジョーンズ”の影響力は、まだまだ関西テレビ界に色濃く残っているようだ。

最終更新:2014/11/18 13:02
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