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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > AKB・坂道系  > SKE対NMB、CD対決の裏側

SKE48が“ミュージックカード”“倍カウント作戦”でNMB48に勝利、シングル「不公平対決」に松井珠理奈の影

matsuijurina0819.jpg撮影=岡崎隆生

 先月31日の同日発売が話題になっているSKE48とNMB48のニューシングル対決。初週は、SKE48が20万枚近い大差をつけ、オリコン首位を獲得した。

 4月13日付のオリコンランキングによれば、SKE48の17thシングル「コケティッシュ渋滞中」(avex trax)は、推定売り上げ枚数64万451枚。NMB48の11thシングル「Don’t look back!」(laugh out loud records)は、44万7,282枚で2位だった。

 両グループ共に、CDに握手会等の特典会参加券を付けているのはいつも通りだが、SKE48は前作同様、ミュージックカードを308円で発売。ネットで注文すると、メンバーの写真がプリントされた全58種類からランダムに届く。さらにSKE48は、今回から個別握手会参加券付きの劇場盤CDに、ミュージックカード1枚を同梱。セット売りすることで、オリコン集計上でCD2枚分にカウントされる。

 一方、NMB48は2月、CDに加えて、今作からミュージックコネクティングカード62種類を発売すると発表。バラ売りのほか、特製カードケースが付いた各チームのセットや、「希望のチーム全員+自分」の集合写真をプロカメラマンが撮影してくれるスペシャル特典付きの全コンプリートセットの予約を受け付けていたが、3月になって突然、販売中止をアナウンス。理由は明かされておらず、ファンの間でさまざまな臆測が飛び交っている。

「現在、勢いでいうと、NMB48がSKE48を追い抜いている感があり、同じ条件でCDを売った場合、NMB48のほうが強いともいわれている。今回は、運営が販売方法に差を付けたことで、意図的にSKE48を首位にしたという見方も」(音楽ライター)

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