日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 武田修宏は“ポストセルジオ”?

“おバカキャラ”武田修宏の二面性 サッカー評論家としての顔は「セルジオ越後寄り」?

takedanobuhiro041s0.jpg『スタイル―武田流ポジティブの貫き方』アクアハウス

 武田修宏の現役時代は、Jリーグ全盛時にあの“キングカズ”こと三浦知良とヴェルディ川崎でツートップを組み、日本代表でも活躍した、紛れもないスーパースターであった。しかし今では、バラエティ番組にも進出を果たし、3月のテレビ番組出演数は2ケタを超え、すっかり人気タレントと化している。今の若者の中には、サッカー選手だったということを知らない人も多いのではないだろうか? そんな彼には、まったく別の2つの顔があるという。


「バラエティでの武田さんは、おバカタレントとして活躍されてますよね。『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の人気企画、“抜き打ちテスト”で三ツ星バカに選ばれたり、女性にモテるためにネイルサロンに通い詰め、肌の保湿に気を使い『保湿を制する者が、美容を制す』『加湿器は恋人』などの迷言を残し、有吉弘行さんに“エロいタラちゃん”というあだ名をつけられたりと、すっかりテレビに馴染んでいます。これからもドンドン露出を増やしていきそうです」(スポーツライター)

 どちらかというとテレビでの武田は、明るく朗らかなイメージだが、ことサッカーに関しては、まったく別の顔を持っているようだ。

「サッカー解説者としての武田さんは、バラエティに出ている時とは全然違います。真面目で、こまめにJリーグの視察なんかにも行っていますし、何より辛口です。自身が連載しているコラムでも、アギーレの八百長問題の時は、協会を激しく糾弾してましたし、ザッケローニ監督についても解任を希望し、他の監督の就任を提案していました。さらに柿谷曜一朗については『1トップの適性はない』とバッサリ。先日行われたハリルジャパンの船出、キリンチャレンジカップの2連戦についても『ホームでの親善試合で格下相手に2連勝しただけで大騒ぎするな』とセルジオ越後ばりの辛口発言をして話題になっています。ファンの間でも『ドンドン辛口になっていく』『ポストセルジオ狙いか?』『この路線で行くと決めた決意を感じる!』などと注目を浴びています』(スポーツライター)

 実は、日本サッカー協会公認のS級ライセンスの取得も10年前に済ませており、今後は監督就任の可能性も否定できない。おバカタレントか、それとも日本サッカー界への貢献か、はたまた両立か、どの道を選ぶかはわからないが、今後のこの男の動向に注目していきたい。
(文=沢野奈津夫)

最終更新:2015/04/10 17:33
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

水原解雇に間に合わなかった週刊誌スクープ

今週の注目記事・1「水原一平“賭博解雇”『疑...…
写真
イチオシ記事

さや香、今年の『M-1』への出場を示唆

 21日、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「賞レース2本目やっちまった芸人」の完結編が放送された。この企画は、『M-1グランプリ』(同)、『キ...…
写真