
「日本のR&Bは連帯が必要」 aimiが語る、R&Bと〈STAY READY〉への強い想い
100円ショップで売っている商品から3品を選んで、気になる料理に挑戦してみようという企画の21回目。
なんだか名前はよく聞くけれど、その実体がよくわからない外国の料理というものがある。子どもの頃に「フレンチフライ」というオシャレな名前の食べ物が、フライドポテトだと知って驚いたことはないだろうか。「イモかよ!」と。キール・ロワイヤルなんて、いまだになんのことかよくわからない。
最近だと「エッグベネディクト」が謎である。エッグは卵だろうけれど、ベネディクトがわからない。なんだ、その強そうな調理法は。そこで今回は、この声に出して読みたい料理名のエッグベネディクトを作ってみたいと思う。
ということで買ってきたのは、イングリッシュマフィンである。エッグベネディクトの正体は、イングリッシュマフィンにハムやベーコン、そしてポーチドエッグを乗せて、オランデーズソースとやらを掛けたものらしいのだ。
ベネディクトというのは調理法ではなく、考案した人の名前のようで、ウォールストリート株式仲買人レミュエル・ベネディクトであるとか、銀行家でヨット乗りのイライアス・コーネリアス・ベネディクトとか、ニューヨークに住んでいたル・グラン・ベネディクト夫人とか、どうも諸説あるらしい。
ベネディクトという名前は初めて聞くが、きっと世の中のベネディクトさんは、みんなマフィンと卵が好きなのだろう。そんな偶然ってあるのかな。