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AKB48新曲「ハロウィン・ナイト」は指原莉乃“ジジババファン”寄せ!?「楽曲のよさは二の次」なのに……

AKB0730.jpg「ハロウィン・ナイト」Type A通常盤

 8月26日にリリースされるAKB48のニューシングル「ハロウィン・ナイト」(キングレコード)のジャケット写真と、MVのショートバージョンが公開された。

 同CDは、先月開票イベントが行われた「41stシングル 選抜総選挙」で1位に返り咲いたHKT48・指原莉乃のセンター曲。70年代のソウル・ディスコサウンドとなっており、MVでは最長8時間かかったというメイクと仮装を披露しているが、ショートバージョンの範囲では、中高年のエキストラが踊っているシーンが多く、メンバーをじっくり確認することは難しい。

「おととしの指原のセンター曲『恋するフォーチュンクッキー』は、AKB48史上でもトップクラスの“神曲”といわれ、いまだにカラオケランキングで上位に。一方、『ハロウィン・ナイト』は、これまでたびたびテレビ番組などで披露されているものの、楽曲の評判はイマイチ。一部ファンの間では“糞曲”などと揶揄されている」(カルチャー誌ライター)

 確かに、ネット上では「曲が淡々としすぎてつまらない」「メンバーのメイクは面白いけど、カラオケで歌おうとは思わない」「テンポが遅くて、イマイチのれない」「なんで真夏にハロウィンなんだよ」「衣装が暑苦しい」といった声が見受けられる。また、中高年のエキストラが目立つMVに対し、「やっぱり、ジジババ向けの楽曲なんだな」という声も。

「指原の男性ファンは年齢層が高いことで知られ、握手会では“おじいちゃん”と呼べるほどの年配者ばかりが列をなすことも。例年、総選挙直後のシングルはセールスが伸びず、運営も頭を悩ませているため、その対策のひとつとして、指原ファンにドストライクな曲をもってきたのでは?」(同)

 昨年の選抜総選挙の投票券が封入されたシングル「ラブラドール・レトリバー」は、初動166.2万枚を売り上げたが、次の「心のプラカード」は初動100.6万枚とミリオンギリギリ。おととしも、投票券入りシングルと、その次のシングルには、初動で約43万枚もの差が生じている。

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