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モノマネはNG!? “独り勝ち”マツコ・デラックスの裏の顔とは――

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 入れ替わりの早い芸能界において、現在不動のNo.1タレントといっていいのが、マツコ・デラックスだ。

 4月スタートの深夜番組『マツコとマツコ』(日本テレビ系)は先日放送終了したものの、出演番組は週に8本以上。オファーも絶えず殺到している。

 CM部門でもアイドルや人気女優に混ざって、起用社数ランキングの常連。その影響力はすさまじく、番組での発言はすぐにネットに反映され、絶賛のコメントが並ぶ。


 人気の秘訣について、テレビウォッチャーは「毒舌なんですが、ほとんどが正論なんですよね。空気を読むのが抜群にうまく、弱い者に優しい部分も好感度が高い理由でしょう」と話す。

 テレビ各局では、マツコ担当と呼ばれるイケメン男性を配置しているというウワサも……。一方で“裏の顔”もある。週刊誌記者は「人のことは舌鋒鋭く突っ込むのに、自分のことを笑いものにされると、ブチ切れる傾向にある。ある雑誌社では近影を撮ったくらいで、本人から猛抗議が来たそうです。電話越しの声は完全にオッサンで、『掲載したら許さねーからな!』とまくし立てられたそうです」と明かす。

 芸能界でも、雛形あきこが“地雷”を踏んだといわれる。2010年7月の『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で雛形は、マツコをモデルにした「アキコ・デラックス」に変装。あまりの激似ぶりに、視聴者の中でも雛形だと気付かない人が多かったが……。

「マツコさんは自分のモノマネをされるのが大嫌いで、それを見てブチ切れたそうです。それ以来、各局でマツコさんの“モノマネNG”が通達されました」とはテレビ関係者。

 前出の週刊誌記者は「今のテレビ業界は、マツコで持っているといっていい。誰も文句は言えませんよ」と話す。マツコの天下は、当分続きそうだ。

最終更新:2016/12/13 18:16
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