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日刊サイゾー トップ > その他 > ウーマン・ウェジー  > 石川竜一写真集の希望と絶望

クソッタレな世界を疾走する若者たちの日々の欠片 ― 石川竜一写真集『adrenamix』の希望と絶望

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adrenamix

 本を手にすると気づくのだが、『adrenamix』には表紙がない。正確に言えば、表紙そのものは剥ぎ取られて、糊付けされた部分のみが残されている。製本後に、石川自身が1冊1冊破り捨てたのだという。

「破ったほうがいいかなって(笑) 直感的、衝動的なものです」(石川竜一氏)

 このライブ感、疾走感が奇しくも『adrenamix』の世界を、フィジカルな面においてもよく表している。そして「なんでも写真になればいい」という想いに身を任せ、予測不可能なこの世界を切り取り続ける写真家、石川竜一の裏表のない生き様そのままのような気がしてならない。

そう、『adrenamix』はきっと、石川竜一そのものなんだ。

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