ロス疑惑、林真須美に続き…清原が着用していたスポーツブランドが激怒中!?
覚せい剤取締法違反で起訴された清原和博被告が保釈された。保釈時には警視庁前に300人もの報道陣が集まり、各社がヘリ、バイク、車などで清原被告が千葉県松戸市の総合病院に入院するまで追跡を続けた。
2月2日の逮捕以来、連日のようにマスメディアをにぎわせてきた清原被告。だが、その報道を巡って、テレビの制作現場ではちょっとした論争が起こっていたという。ある情報番組のディレクターはこう語る。
「一昨年の3月に『文春』の報道が出てから各社が、清原をマークしてきました。だから逮捕の1~2年前の映像素材もたくさんあるんですが、そのほとんどでスポーツメーカーのロゴがばっちり映った服を着ているんですよ。当初は、とくに気にせず映像素材として使っていたんですが、あまりに頻繁にロゴが登場してしまうので、途中から『これ、このままでいいのか』という話が出たこともあります」
清原被告が、六本木の繁華街や麻布の自宅周辺などを歩く映像は逮捕以来、何度も放送されてきたが、たしかに「アンダーアーマー」や「ナイキ」などの洋服を着用しており、ロゴもはっきり映っていた。またテレビではほとんど使われなかったが、週刊誌やスポーツ紙などでは、コワモテの清原被告がラフな格好で足のタトゥーをのぞかせながら歩く写真もしばしば掲載されている。
「さすがに『イメージダウンになるのではないか』『ロゴだけでもモザイクを入れるなど配慮したほうがいいのでは』などの声も上がりました。ある意味、そうしたメーカーは局にとってもスポンサーになるわけですから、無駄にもめてもよろしくない。ただ、幸いメーカー側からの要請はなく、加工すれば逆に不自然なるので、そのまま使い続けました」(前出のディレクター)
犯罪者と洋服といえば、1998年に和歌山毒物カレー事件が発生した際、疑惑の渦中にいた林真須美死刑囚が「ミキハウス」のスウェットを着て、報道陣にホースで水をかける姿が何度も報じられたことが有名だ。
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