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傍観ライター・清水2000の「韓国珍スポ探訪記」VOL.8

オーナーは韓国の草間彌生?  30万個の瓶のフタが視界を埋め尽くす、カフェ「ポヤ」

ppoya04花壇にも土の代わりに王冠を

 夜7時、ポヤを訪問。ドアを開けたその先には、外観以上に圧倒的な空間が広がっていた。壁から天井、バーカウンターまで、目に見えるものすべてをフタが覆い尽くす!

ppoya05視界にある床と机以外の平面すべてにフタ

 このアートの作者である、どこかマダムっぽい雰囲気の女性オーナーが私を迎えてくれた。案内されるまま、狭い階段を上って2階席へ。もちろん、こちらも執拗なほどフタフタフタだ。

ppoya06アラベスクのような模様や、ざっくりとした図案の人物画が四方を覆う
ppoya07天井までぎっしり。もはや、フタ本来の用途が思い出せない

 オーナーの心の中に閉じ込められたような、落ち着くような落ち着かないような超現実的な空気の中、ソファに座る。1階ではオーナーの友達とおぼしき男性客が談笑しているが、ここ2階には私以外に誰もおらず、音楽も流れない。ビールと乾きものを注文して(なおメニュー表はなく、選べるのはお茶とお酒と乾物のみ)ひとりで一杯やっていると、マダムが向かいの席に座り、私のビールを飲みながらしっぽり語ってくれた。

 この店に使われたフタは、なんと30万個! 幕張メッセに20万人を呼んだGLAYの集客力と比較しても、どれくらいすごいかよくわかるだろう。フタは周辺の飲食店から集められ、店の隅々には袋詰めの王冠が山のように積まれている。

 お店は16年前の2000年にオープンし、営業の合間、マダムひとりで少しずつ王冠アートを制作。それでいつ完成したんですかと聞くと、「そうね、12年かかったわ」とおっしゃる。12年! もう無茶苦茶である。ちなみにお店をするまで、絵を描いたことはなかったという。

 多い日は1日5時間も貼り付け作業を行ったそう。何より接着剤を大量に使うので、目が痛くて大変だったとか。それって、営業に支障を来たさなかったのだろうか?

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