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週刊誌スクープ大賞

実名報道貫く「週刊新潮」が、新聞メディアにチクリ「死刑確定で実名に切り替えるのは勝手すぎ!」

 朝日は、先頃「日本養鶏協会」の会長を突然辞任した栗木鋭三会長が、昨年7月に開かれたTPP交渉のハワイ会合へ、自民党TPP交渉派遣議員団に随行した際、現地で自民党の先生方に、協会としてお世話になるのでと合計で80万円を手渡したことが判明したと報じている。

 この協会は、農水省の補助金を得ているから、国の補助金交付の決定通知を受けた団体は、政治活動への寄付が原則として1年間禁止されている、政治資金規正法に触れる疑いがある。

 朝日の取材では、森山農水相、西川元農水相、宮腰衆院議員が事実関係を認めたという。西川、宮腰氏は、カネは返したと答えているが、現職の森山氏は「返金するよう指示している」という段階のようだ。

 また、この協会は政治連盟を持ち、そこから3氏に寄付を行ってもいる。不透明な政治献金疑惑がまた出てきたわけだが、国民のほうがこうした問題に慣れっこになり、あまり問題にしないことのほうが問題ではないのか。

 文春で、イチローの父親のインタビューをやっている。これには見るべきところはないが、イチローが「ストレスをゼロ」にするために普段、生活の中でどれだけ気を使っているかがわかる2部が面白い。

 イチローが19歳の時から親交のあるスポーツグッズ評論家の前野重雄氏が、メジャー移籍当時の秘話を明かしている。

「弓子さんから聞いたのですが、『遠征先のホテルの部屋はどれもムーディにしてあるため、自分には暗いので明るい電球に替えておいてほしい』と要望したそうです。当時のイチローは『視力はボールを見るためだけに、老化しないように温存しておきたい』と言っていたそうです。極力、活字もテレビも見ず、メールなども弓子さんが口頭で伝えていたと聞きました」

 メジャー担当記者もこう語る。

「イチローは同じ行動を繰り返すことによってメンタルを安定させているそうです。『心と体は同調している』とよく言っていて、気持ちが安定してくると身体の状態も安定してきて、自分の状態の変化に対してより敏感になるという趣旨のことも話していました。野球には不確定要素が必ず生じるので、できるだけ自分でコントロールできるものを周りに増やしていきたいのです」

 一時期、毎朝カレーを食べたり素麺にしたりしたのも、違うものを食べることで体調を崩してしまって、野球に影響が出るのを嫌がるからなのだ。

 追手門学院大学客員教授で臨床スポーツ心理学者の児玉光雄氏も、こう話している。

「脳科学的にも理に敵っていて、これをやっておけば大丈夫という意識を持つということです。『パブロフの犬』のようにひとつの自動メカニズムが脳に形成され、集中することができるようになります」

 イチローは50歳まで野球を続けると言っているそうだが、彼の強靱な意志力ならば、十分可能だと思える。


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