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週刊誌スクープ大賞

実名報道貫く「週刊新潮」が、新聞メディアにチクリ「死刑確定で実名に切り替えるのは勝手すぎ!」

 その最たるものは、先日のアホ麻生副総理の発言である。

「90歳になって老後が心配とか、わけのわかんないことを言ってる人がこないだテレビに出ていた。“おい、いつまで生きているつもりだよ”と思いながら見ていました」

 新潮は驚いたことに、この発言を、失言ではない、年寄りが先に逝くという常識を復権せよと特集しているのだから、あきれて口がふさがらない。

 少子高齢化で、団塊世代が後期高齢者になる2025年頃には、医療費と介護費が激増するから、下の世代のことを考えて早くくたばれというのである。

 バカは休み休み言え。75歳になったら救命救急センターに入れずに、自分がやがて死ななければならないということをわかってもらえだと。75歳以上は原則延命治療をやるなだと。

 こういう在特会ならぬ高特会(高齢者の特権を許さない会)のようなヘイトスピーチが、ネットはもちろん、出版の世界でも広がってきている。

 一例を挙げると、『シルバー民主主義』(中公新書)、『老人喰い』(ちくま新書)、『もう親を捨てるしかない』(幻冬舎新書)などだ。あまり腹が立つから、6月24日の日刊ゲンダイに反論を書いておいたが、そのうち「年寄り狩り」があちこちで始まるに違いない。今度の参議院選はジジイ、ババアの生き残りをかけた戦いでもあるのだ。

 フライデーが、舛添氏の逆襲が始まると報じている。東京五輪招致や開催における知事の権限と影響力は絶大だが、舛添氏は東京五輪における招致活動費について、裏金も含めてすべての流れを知っているはずである。

「長野五輪招致活動の会計帳簿が焼却処分され大問題になりましたが、これは吉村午良長野県知事(当時)の意を汲んで行われたものです。一方、舛添氏は五輪招致に関する工作資金の実態を知ってはいるが予算執行や承認はしていません。つまり、情報をリークしたり暴露本書いたりしても自分は安全地帯、返り血を浴びる心配はないのです」(五輪に詳しいジャーナリスト)

 もし舛添氏が知っている「五輪利権」の全貌を暴露したら、東京五倫が中止に追い込まれるほどのインパクトがあるはずだ。彼は「五輪開催」という人質を手にして、人生最後のリベンジを仕掛けるかもしれないと、フライデーは言っている。

 そういえば、彼の名を上げたのは、07年10月の国会で薬害C型肝炎に関するいわゆる「命のリスト」問題が発覚した際、官僚は「厚労省に提出されたリストからは、フィブリノゲン製剤を投与されていた患者の個人情報を特定することはできない」と言っていたが、その3日後、個人の特定に結び付く資料が厚生労働省の地下倉庫に残っていたことが判明、舛添氏は、年内和解を目指して被害者全員を救済する方針を表明したことだった。

 汚名を少しでも晴らすためには、それくらいやらないとダメだと思う。意外なところから、この問題は火を噴くかもしれない。

 さて、人生とは皮肉なものである。朝日によれば、高島礼子(51)は昨年4月に神奈川県の薬物乱用防止条例をPRする「薬物乱用防止対策官」を委嘱された時、こう言ったという。

「違法薬物を絶対買わない、使わない、関わらないという強い意志と勇気を持とう」


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