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週刊誌スクープ大賞

介護疲れと将来不安の末……頻発する「介護殺人」は他人事ではない?

 ポストも「歯科治療をやってはいけない」第2弾をやっている。私は、抜いた歯にブリッジをかける治療の途中なのだが、気になるところがあるので抜き書きしてみよう。

「虫歯や歯周病が原因で歯を失った時、患者の第一選択肢となるのがブリッジだ。最大の理由は、保険適用なので奥歯であれば1万円以下(3割負担)と負担が少ない点だ」(ポスト)

 ただし、ブリッジには「歯を失う負の連鎖」があるという。

「ブリッジを被せるためには、抜いた歯の両隣の歯を大きく削ります。それは、確実に歯の寿命を縮めてしまうものです。保険適用のブリッジは、金銀パラジウム(銀歯)を使用しますので、最初は歯にぴったりでも、経年劣化で隙間が開いて、そこに虫歯ができるケースがあります。糸楊枝やデンタルフロスを通すこともできず、きちんと掃除するのが難しいので、虫歯の原因となりやすいのです」(歯科医の大神京子氏)

 治療中、自分の歯がどの程度まで削られているか、患者が見る機会はまずないが、ブリッジを架ける両側の歯は患者の想像以上に細く削られていることがあるという。

 この中に、渋谷で「抜かない歯医師」を標榜している歯医師がいると出ている。そこへでも行ってみるかな。

 現代は、自民党、NHK、共同通信、朝日新聞・日本経済新聞・毎日新聞・読売新聞の全国紙4紙が行った公示後の最新世論調査の結果を入手したと報じている。

 このデータを分析してみると、「すべてが激戦区」といわれている東北6県で、自民党の「1勝5敗」が濃厚となっているというのだ。

「今のところ、各調査の数字にはバラつきがある。自民党が少なくとも50議席以上獲得するのはほぼ確実な情勢だが、とはいえ投開票日まで、何が起きるかわからないのが選挙というものだ」(現代)

 朝日新聞(7月4日付)では、安倍首相の経済政策に「見直すべきだ」が55%、憲法改正に前向きな「改憲4党」が参議院全体で3分の2以上を占めないほうがいいという答えが、占めたほうがいいを上回っていると報じている。内閣支持率も6月18、19日の45%から41%に落ちている。

 まっとうな判断をする有権者なら、自公政権にノーと言うはずだと、期待を持って見ているのだが。

 文春は巻頭ページを使って、参院選挙に自民党から「最後の男」として比例区で出馬した青山繁晴(63)なる人物の身体検査をしている。

 安倍首相から直々電話がかかってきて「出てもらいたい」と言われたという青山氏は、共同通信の元記者で、民間シンクタンク・独立総合研究所の代表である。

 東京では知名度は高くないが、関西では故・やしきたかじんの番組などに出演して人気があるそうだ。安倍首相の“お友だち”のひとりなのだろう。

 公約は「議員は一期しかやらない。政治献金は一円も受け取らない。TPP反対」だそうで、当選確実と見られているそうである。

 だがこの御仁、96年に起きたペルー日本大使公邸人質事件の取材で首都リマに飛び、約130日間一度も帰国せず、約1,500万円の経費を使ったが、そのうちの約450万円が「私的流用の疑い」がかけられたことがあるそうだ。

 結局、97年に共同通信を辞め、450万円ほどを退職金と相殺したという(本人は退職金で払ったのは事実だが、公私混同のカネではないと答えている)。

 数々の歴史的なスクープを連発したと参院選のビラにあるが、やはり元共同通信の青木理氏は、「共同の社内で、特ダネ記者として青山氏の名前を聞いたことがありません」と話している。

 そのほかにも、原子力委員会の専門委員という立場を利用して福島第一原発を訪問し、吉田昌郎所長に会った様子をテレビや写真週刊誌で公開し、政府から抗議を受けたことがある。

 私も一度だけ青山氏には会ったことがあるが、元ブンヤ臭さのプンプン臭う人物であった。だが、文春が目くじら立てて追及するほどのタマとは思えない。

 この特集の読みどころは、文春が数々の疑惑を青山氏にぶつけて、その青山氏の記者を罵倒する言葉の激しさである。ひと言だけ紹介しよう。

「本当に恥ずかしいヤツだな。そんなことで給料をもらってどうするんだ、お前は。人間が腐りかかっているぞ。家に帰って裸になった自分を見てみろ!」

 嫌な取材だからといって、これほど相手の人格を傷つけるような言い方をする人間が参議院議員にふさわしいかどうか、私には疑問である。


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