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ゴールデンで3.4%……フジテレビ『日曜ファミリア』枠の惨敗ぶりと“内容崩壊”の深刻度

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 フジテレビが大規模海外ロケを行った2時間特番『日曜ファミリア・日本のお宝を取り戻せ!』(19時~20時54分)が、平均視聴率3.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の大コケとなった。

「日曜ファミリア」とは、『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)や、NHK大河ドラマなど、競合ひしめく日曜ゴールデン帯で対抗するため、昨年10月期の改変で新設された大型バラエティ枠。毎回、異なる企画が放送されており、前回の『日曜ファミリア・やっちまったTV~ダイエットなんて関係ない!おデブちゃんがやっちまったSP~』は、平均視聴率6.4%だった。

 今回の『日本のお宝を取り戻せ!』では、海外に流出したお宝の行方を追って、韓国、イギリス、アメリカ、イスラエルなどで大規模なロケを敢行。ナビゲーターとして俳優の要潤が登場し、「皆さんは今、日本が誇るお宝の流出がどれだけ深刻な状況か、ご存知ですか? 文化庁の発表によると、172もの国宝や重要文化財の行方が確認できないままになっています」とのナレーションで番組がスタート。フジは「硬派で濃密なドキュメンタリー映像」をうたっていたが、地味な映像が続き、視聴者の関心を集めることはできなかった。

「いくら裏が強いとはいえ、この数字は笑えない。同枠では、ヒロミと松本伊代が司会を務める『やっちまったTV』や、的場浩司と西内まりやが司会を務める『世界ベスト・オブ・映像ショー 頂上リサーチ』など、繰り返し放送されている番組も。今回の『日本のお宝を取り戻せ!』もシリーズ化を狙っていたようですが、残念ながら二度とないでしょうね」(テレビ誌記者)

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