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TBS『仰げば尊し』が1ケタに下落……「高畑裕太が暴力→寺尾聰が止めて、すかさず勧誘」パターン化が原因か

 しかし、青島は倉庫の落書きを見ても江角マキ子のことなんてよぎらなかったようで、「陣内のやろう、ぶち壊してやる!」と激高! そんな青島を見た木藤良は、かつてのバンド名「Revolution」と書かれた看板を踏んづけながら、「こんなものが残ってるから、(青島)裕人はいつまでたっても前を向けないんだよ」といつになく感情をぶつけます。しかし、そんな青春の一場面でも、すかさず「お前らには、音楽があるじゃないか!」と勧誘をぶっこんでくる樋熊は、さすがです。

 あくる日、吹奏楽部がパートリーダーを決めるオーディションをしている最中、青島は単身、陣内の元へ。吹奏楽部で頑張っている仲間たちのために、「俺たちと、もう関わらないでください」と土下座。すると、青島よりも前に、樋熊も同じことを言いに、陣内に会っていたことが発覚。さらにそのとき、樋熊は陣内に突き飛ばされ、かつての青島と同じ左手を負傷してしまったのでした。これはドラマチックな展開ですね。

 この直後、青島と木藤良は「こいつ(樋熊)うぜえから、入ってやるよ」と吹奏楽部に入部。これで、主要な不良たちは全員、吹奏楽部に入部しました。勧誘し続けてよかったですね。

 ストーリー的には重要な回だったと思うのですが、陣内にちょっかいを出されては、青島たちがキレるという展開が何度も続いた上、青島と木藤良の細かい心の動きが中心だったせいか、見ている途中でダレてしまいました……。

 しかし、次回からはいよいよ、吹奏楽部の本格的な練習がスタート! さらに、樋熊の病状も明らかになりそう。これまでとは違った展開に期待しつつ、次回を待ちたいと思います。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

最終更新:2016/11/17 18:21
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