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2017年は「SMAP」が業界の“NGワード”に!? 爆笑問題・太田光も「ジャニーズの恥部として記録」と指摘

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 かつてここまでこじれた解散劇があっただろうか? SMAPは早い段階で「ソロ活動に尽力するため」「メンバーの高齢化」「25年を節目として」……いくらでも大義名分は作れたはずだ。しかし、ジャニーズ事務所はそれよりも、ファンが耳を塞ぎたくなるようなメンバーの不和ばかりを御用メディアに流し、時代遅れの情報操作に勤しんでいるのが現状だ。

「嘘でも美談に持っていかないと、12月31日の解散後、SMAPが業界内でアンタッチャブルな存在になるのは自明。来年は、テレビでソロになったメンバーや、ほかのジャニタレに対しても、“SMAP”という言葉を投げかける芸能人はいないのでは? そんな未来を、ファンが望んでいるはずがない」(芸能記者)

 功労者であるはずのSMAPを、自らアンタッチャブルな存在に仕立て上げているジャニーズ事務所。そんな事務所に対し、SMAPに思い入れの強い爆笑問題の太田光は、14日放送のラジオ番組で「フォローしきれなかった罪は大きい」とコメント。さらに、一連の騒動に対し、「このことは、ジャニーズ事務所の恥ずかしい部分として、記録されちゃうんじゃないか」と指摘した。

「メンバーに不和をもたらした原因は、ジャニーズ事務所が長年“ないこと”にしてきた内部派閥について、メリー喜多川副社長が『週刊文春』(文藝春秋)につつかれたことで、ギリギリ保っていた内部のバランスが崩れたことにある。元凶が、木村拓哉による裏切りでも、香取慎吾によるワガママでもなく、オーナー一族によるジャニーズ事務所の体制そのものであることは、世間はもう、みんな知っている」(同)

 そんな中、くだんの太田は、16日深夜放送のラジオ番組で「(年末までに)回復できんじゃないかと、俺は見ている。だって、随分時間あるもん」とも発言。さらに、オリエンタルラジオの中田敦彦も、17日放送のワイドショーで「年末までに奇跡が何か起こって、(解散が)覆されたらうれしい」とコメントしている。

 また、ファンによる購買運動も過熱。2003年のヒットシングル「世界に一つだけの花」(ビクターエンタテインメント)を買うことをファンは「花摘み」と呼び、14日の解散発表後、全国のCDショップでは品切れが続出しているという。

「解散発表以降、東京・原宿のジャニーズショップには、SMAPのグッズを爆買いするファンが全国から集結。さらに来月9日には、SMAPが25年前にデビューイベントを行った『西武園ゆうえんち』の一部を有志が貸し切り、大規模なファンの集いが計画されているようです」(同)

 国民的スターから、業界タブーへと変貌を遂げようとしているSMAP。しかし、ファンはまだ、解散までの約4カ月半の間で起こる奇跡を信じている。

最終更新:2017/06/07 16:40
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