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週刊誌スクープ大賞

井上真央・葵つかさとの“二股愛”スクープされた嵐・松本潤に「倫理を求めるのは無理がある!?」

 私はニューズウィーク日本版(12/27号)が報じているほうに、真実味があると思う。

 FRB(米連邦準備理事会)のイエレン議長が下した金利引き上げと、トランプ政権で実施される大型減税、公共事業や国防費増が財政規律のタガを外して、インフレと国債の発行額が増えていくであろうと読む。

 トランプと共和党は、財政赤字など意に介さないだろうから、金利が上がり、新規の国債も利回りが高めに設定されるはずだ。そうなれば、「減税したり、橋を架けたり、復員軍人の医療費に回したりするはずのカネが利払いですっかり喰われてしまう」(ニューズ)から、トランプの公約の多くは前途を阻まれるかもしれないというのである。そうなれば“豊富な破産経験”のあるトランプの経験が生きてくると皮肉っている。

 さて、対局中のスマホによるカンニングの疑いで連盟の常務会にかけられていた三浦弘行九段だが、このほど断が下った。

「日本将棋連盟から委嘱を受けた第三者調査委員会が『不正の証拠はない』との結論を出したことを受け、連盟の谷川浩司会長らが27日、都内で記者会見をした。谷川会長は『(連盟の対応は)妥当だったとはいえ、三浦九段につらい思いをさせた。申し訳なく思っている』と述べ、謝罪した」(朝日新聞12月28日付)

 三浦九段は涙を浮かべて会見をしたが、これを告発した渡辺竜王は文春に対して、「自分がとった行動については全く後悔していません」と話している。

 今やAIが将棋やチェスだけではなく、囲碁までも人間を凌駕する時代になった。そうした過渡期のゴタゴタだろうが、これからAIを頼りに将棋や囲碁の世界で不正を働く人間が出てくるのは間違いない。そうなると将棋の持っているおもしろさがなくなってしまうのではないか。将棋ファンとしては、それが心配である。

 新潮に「日本の超高級ガイド」という特集がある。ツキノワグマの掌が丸ごと載っている「熊の手そば」が1杯10万円。1本6,500円のXO食パン。20年の醸造醤油が55ミリリットルで3,445円。オリーブオイル90%の石けんが1つ10万円。100万円の南部箒。1本250万円の杖など、誰が買うのかね。

 文春で、トランプの政策顧問というピーター・ナヴァロなるカリフォルニア大学教授が、日本は中国の軍事的脅威に備えよと吠えている。

 この人、『米中もし戦わば 戦争の地政学』(文藝春秋)という本を出している筋金入りの対中強硬派だそうだ。

 日本は、独自に防衛力を増強せよという主張はトランプと同じ。日本は米軍基地を「分散・多様化」して、基地や艦船といった高価値資産を日本列島、特に、およそ1,000キロにわたって延びている琉球諸島の島々に配備せよといっている。

 こういう輩が、オスプレイが操縦ミスで落ちても「米軍に感謝しろ」とほざいて、事故原因など究明することなくオスプレイの飛行を再開するのだ。

 トランプ景気などと浮かれている場合ではない。こうしたウルトラタカ派の恫喝にどう立ち向かうのか、今から考えておかなければいけないはずである。

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