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清水富美加、能年玲奈……“洗脳疑惑”タレントを立て続けに輩出したレプロの闇

 清水富美加の幸福の科学への出家騒動で、所属事務所のレプロエンタテインメントは、2015年に“洗脳疑惑”が報じられたのん(能年玲奈)の名前が出ることに、最も敏感になっているという。各マスコミ、芸能関係者とも、清水の件に関しては「レプロが被害者」とする向きが強いが、一方で「この短期間に、立て続けに2人の所属タレントの洗脳疑惑が勃発したことで、管理責任を問われるのは仕方がない」(芸能プロ幹部)との声もある。

「スポーツ各紙の情報源は、主にレプロ関係者となっているため、レプロ側が不利になる情報は、知っていても書けない状況です。また、昨年夏に独立宣言し、現在は“のん”名義で活動している能年を引き合いに出して、『清水も能年と近い状況に追い込まれたのでは』といった論調の記事も、NGとなっています」(スポーツ紙記者)

 能年の後に清水が騒動を起こさなければ、「能年自身の問題」として片付いたかもしれないが、清水の一連の騒動によって「レプロこそが諸悪の根源」という見方が、ネット上で強まっている。

「レプロは元々、社長である本間憲氏が老舗芸能プロ・スカイコーポレーションから独立して立ち上げた芸能事務所。同プロからは、本間社長の右腕的存在の人物H氏も同調する形で独立しています。このH氏は長年レプロのナンバー2として活躍し、マスコミからの信頼も厚かったのですが、彼が系列会社に異動してからというもの、社内から不満の声が高まるように。『ワンマン社長である本間氏のイエスマン以外は、遅かれ早かれ退社せざるを得なくなる』とは、元レプロスタッフの弁です」(前出・芸能プロ幹部)

 多くの芸能プロは、「ワンマン社長」によって成り立っているというものの、H氏が去った後のレプロは、本間氏の方針に反対するどころか、疑問を感じることさえ許されない雰囲気になっていたという。

「レプロの従業員数は、72名(16年2月現在)と発表されていますが、ここ3年ほどの間に30人もの社員が退社しているそう。また、今月にはマスコミの窓口になっていたK氏という幹部が退社するとあって、現在若手の女性社員がマスコミ対応を担当しており、大混乱に陥っています」(同)

 すでにレプロ側は、清水を幸福の科学側から“奪還”することは諦めているというが、「せめて違約金の請求を最大限回収しようと、本腰を入れるようです。いずれにせよ、看板の若手女優が立て続けに似たような事態に陥ったことで、業界からの信頼は大きく失われました」(同)という。

 大勢のレプロタレントの仕事にまで、悪影響を及ぼしかねない清水の出家騒動。果たしてレプロは、この状況に歯止めをかけることができるのだろうか。

最終更新:2017/02/16 07:00
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