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【messy】

沖縄顔の男子とのカーセックスレポ! 車内の“ものすごい香水臭”に隠された衝撃の事実

 こんにちは! 白雪魔夢子です。『女による女のためのR18文学賞』に募集しよう! と思い立って数日。全然面白い案が浮かばず、苦し紛れに過去の受賞作の選評をむさぼり読むと、審査員の角田光代さんがこんな選評をしていました。

「こういう男、いるんだよなあ。こういうこと、言うんだよなあと、幾度もうなずきました」

 なーるほど!! リアリティのある面白い男が登場人物になるとグッと良くなるんですね!! そこで、さっそく『面白い男』を出会い系サイトで探すべく、「面白い人と知り合いたいです♡」という安直なコメントを掲示板に投稿することに。すると、こんなトンチンカンなコメントが返ってきました。

『デカい……!!』

 う、うん? 私、『面白い人』を募集していたんだけど……それはギャグなの?? 「面白い人と知り合いたい」と投稿する『特に面白くない女』VS乳だけを見つめて『デカい……!』と送ってくる『面白さがわからない男』。それはある意味、ホコ×タテ。

 彼のプロフィール写真を見てみると、両方の鼻穴から思いっきりタバコの煙をドヤ顔で吐いています。沖縄系のすごく濃ゆい顔で眉毛も若干繋がっているし。もう、おばちゃんはどこからツッコミを入れたらいいかわからないよ……。

 てか、あまりにすごい煙の出方に一瞬CGかと思い『煙 鼻穴』で検索したら、『かっこ悪いタバコの吸い方』というハウツーページにたどり着いたんですけど、『どんな人でも鼻から大量の煙を吐くのはみっともないですね』って書いてありましたよ。その通りだと思うよ。

 とはいえ、彼は私にメッセージをくれた男性の中では、とびぬけて『変な人』であることはたしか。彼とセックスしたら、エッチなサムシングが私に創作のインスピレーションを与えてくれるかも……ということで、彼にメッセージを返してみることにしたのです。

F君の車の中は○○の匂いで充満していた

 時間は23時。できるだけ早く小説のアイディアを得たかった白雪は「今すぐ会いたい!」と猛プッシュ。すると、F君は「俺も今日会いたい!!」となぜか、白雪よりも高いテンションで応じてくれました。

 「早く会いたい!」「俺も!」「1時間後に会える?」「車、ぶっ飛ばしていくよ!」って……私たちロミオとジュリエットみたい(初対面だけど)。しかし、燃え上がっていた気持ちは、1時間後、白雪の家の近くのコンビニでF君の車に乗り込んだ瞬間、ふっと立ち消えました。

 く…………臭ェ!!

 F君の乗る小さな車は……ものすんごい香水臭かったんです。なんだコレ、ムスク? ジャスミン? とにかく、鼻がもげるレベルで匂いがきつい。香水の原液をシートにかけたかのような濃厚さです。

 「一旦考えよう」と思い、「コンビニでコーヒー買ってくるね!」と言って避難した白雪だったのですが、考えるも何も車の匂いを我慢すれば良いだけじゃん! と思い直し、コーヒーを買って、F君の車にもう一度乗り込みました。その瞬間「やっぱ臭ェ」と顔をしかめたのは言うまでもありません。F君は、コンビニの駐車場に車を停めて話す気満々だったので、「ちょっと夜風に当たりたいな……」と窓を開けてもらいました。

 その後、気づけば1時間ほどF君と話しました。20代男子と話していると、ついつい好奇心が沸いてしまって、根掘り葉掘り聞いてしまいます。口呼吸しているうちに、匂いにもだいぶ慣れましてね。

 F君は現在24歳。初体験は19歳の時で、相手は出会い系サイトで知り合った40代の既婚女性だったそうです。それからすっかりハマってしまい、年上の女性ばかりに声をかけているのだとか。

 でも、何を言ったら喜ばれるのかわからないので、「エッチそうな人ですね!」とか「僕とセックスしませんか?」とか「足、細ッ!」とか端的なメッセージばかり送ってしまい、ほとんど無視されるのだそう。たまに、私のようなもの好きな年上女性が返信をくれると嬉しそうに話していました。

 今までどんなセックスをしていたのかを聞くと、「俺、お金ないからラブホ奢ってもらったりとか……車内でとか……」ともごもご。なるほど、私が全奢りでラブホに行くか、カーセックスしかないわけね。よし、わかった。車内でお願いします!(※深夜のラブホは高いんです)

きつい香水の秘密

 「車でエッチする時はどこ行くの?」と聞くと、F君はその言葉を待っていたかのように車を発進させ、国道からスイ~ッと横道に入り、そのまま真っ暗な堤防を突き進んで停車しました。

 外はしんと静か。右側は堤防の下に畑が広がっていて、左側は民家が見えますが、その明かりもチラチラと遠くにぼんやりとあるだけです。F君がヘッドライトを消すと、辺りは完全な闇に変わりました。

F君「もう……魔夢子さんがエッチなことばかり言うから、俺こんなになっちゃったよ……」

 あ。そうだった。私、車の中でさっきから、エロ話ばっかりしてたんだった。急にエッチなスイッチが入ったF君は、シートを倒し、私のほうに体を向けました。

 こうして、何人の熟女とこの車でエッチしたのかしらと思う白雪。一般人の熟女になんて負けていられなない、と急に私(=一般人)にもスイッチが入ります。

 白雪が手を伸ばすと、F君の履いているダボダボのスウェットの上からカチカチになったチンコの感触がわかりました。亀頭部分を優しく親指で撫でながら、上下にこすりこすり。緩急をつけてさすると、F君が「うわ、やらしい……」とため息のような長い息を吐きました。闇の中で、F君のハアハアという息遣いが聞こえてきます。

 完全な闇だと感じていた景色は、徐々に目が慣れてきたのか、ぼんやりとモノの輪郭が見えるようになってきました。窓の外の月明かりを頼りに、白雪はF君のチンコを触り続けました。「そんなにしたら……出ちゃうよ」とF君。よーし。F君の初体験の熟女よりも、すごいフェラテクを見せてあげる~!

白雪「ウフフ。舐めちゃおーっと」

 しかし、白雪が彼のスウェットを下ろし、顔を近づけようとした瞬間でした。F君がものすごい速さでスウェットをつかみ、ギュッと引き上げたのです。WHY!?

F君「口でするのは……いいよ。汚いから」

 あ。F君って意外と常識人なのね。確かに白雪もお風呂に入っていない状況で「舐めろ」とか高圧的に言うヤツは嫌い。それに、クンニしてもらうのは好きだけど、パンツの中でムレッムレになった臭いマンマンを舐めてほしいとは思わないし、汚いって避ける気持ちはわかる。

 でも、『汚いから』って断られると、なぜだろう……逆に燃えてくるんですよ!! その瞬間、ふいに白雪の脳裏に小説のアイディアが降ってきました。初々しい高校生のカップルが、親の目を盗んで部屋でセックスしようとするんだけど、当然、お風呂なんて使えないから、抵抗を覚えつつも彼の生チンコを咥えるというエッチなストーリー……。初々しい高校生カップルの青春官能小説なんて、いいかも……。そうと決まったら、リアルな感触が欲しい!!

白雪「汚くないよ。私に舐めさせて」

 白雪は優しい声でそう言うと、彼の股間に顔を近づけ、ぱくんと口に含みました。ああ、新鮮なチンコ。おいし……って、あれ? え? くっ臭!! くっさ!!!!

 今度は香水の匂いじゃありません。スパイシーな香りです。ワキガの匂いを凝縮させた匂いが彼のタマタマから香ってきて、チンコを口に含んで上下するたびに、鼻に突き刺さってくるんです!! ぎ、ぎぇえええええええ、F君、スソガだったのね~~~。

F君「気持ちいい……魔夢子さん上手……」
白雪「グッ…おえッ……ェ、そ、そう? え、Fくんのチンチン、おッ、おいひいよ……」

今回の教訓『度の越えた香水は、さらに何かを隠している可能性もある』

 喉の奥にF君のチンコを入れるたびに、スパイシーな香りが鼻を突き抜け、「うおえ、おおえ」と嘔吐反射が止まらなかった白雪。唾液がどばどばと溢れてくるので、F君的には気持ち良かったみたいです。それが不幸中の幸いでした。

 自分から言い出したことなので、涙目になりながらもフェラでイってもらいましたが、彼が香水をかけまくっていたのは、自らのワキガをごまかすためだったのか……と納得。パンドラの箱を開けてしまったと思う白雪なのでした。

最終更新:2017/09/28 07:10
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