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今井絵理子のせいで……立ち消えになった藤原紀香、高橋みなみらの“衆院選自民候補”

「ある国会議員の私設秘書になる仰天プランを、AKB側が提案したというウワサがあった。AKB総選挙に出たタレントを本物の選挙に――っていうのは、いかにも運営が考えそうなこと。グループ脱退後の活動がパッとしないので、本人がやる気になったら実現すると思う」(同)

 一方、メディア関係者の間では、女優・菊川怜の出馬説もささやかれていたのだが、こちらは関係者が入手にしたリストには名前がなかったという。結局は前述のタレントたちは誰も出馬することはなかったわけだが、記者によると「その原因は今井絵理子にもある」という。

「参院選ではタレント出身議員の山東昭子が後見人として今井を全面バックアップしたんだけど、応援演説で『平和な日本を作っていく担い手として今井絵理子がいる!』とまで叫んでいた。副総裁の高村正彦も、今井を『ヤングデモクラシーの旗手。頭脳明晰で、100人に1人の政治家』なんて持ち上げていた。でも、今井当人はろくに勉強もせず無知丸出しのまま、あげく不倫騒動をやらかして自民党の支持を下げるありさまだったから、党内でも大ヒンシュクを買った。当然、持ち上げた連中は、みんな後で恥をかいた形。その影響で、タレント候補を立てようとした連中も、すっかり声を上げられなくなっていた」(同)

 近年、タレントの政治家転身は、高給など待遇だけが目当ての“就職先”とも揶揄されているだけに、結果としては無駄なタレント議員が生まれなくてよかったかもしれない。そこは今井が成し遂げた唯一の仕事と言えなくもない。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

最終更新:2017/11/15 12:00
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