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『ひよっこ』再結集の『ユニバーサル広告社』が“激コケ”! 沢村一樹は代表作『DOCTORS 最強の名医』で復権なるか

沢村一樹

 今クール、テレビ東京系で放送された「金8」ドラマ『ユニバーサル広告社』(沢村一樹主演)はズタボロな視聴率で終わった。

 同作は、沢村が主演、和久井映見がヒロイン、そのほか三宅裕司、やついいちろうが出演し、9月までオンエアされたNHK連続ドラマ小説『ひよっこ』の主要キャストが集結。脚本家も、『ひよっこ』の岡田惠和氏が担当するとあって、注目を集めていた。

 ところが、初回で4.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)とつまずくと、第2話4.4%、第3話4.1%、第4話3.8%と低迷。第5話では5.0%まで上げたが、第6話は3.3%と急降下。最終回(第7話)は2.9%まで落ち込んで、さびしく幕を閉じた。全話平均は4.0%で、壮絶爆死を遂げた格好。

 同ドラマは、最近では珍しくなった“正統派”のアットホームなもので、コメディ要素もなし。岡田氏らしい、ほのぼのとした作品だったが、今の時代には、なかなか受け入れられなかったようだ。

 テレ東もいたく力を入れたドラマだったが、想定外の大コケで士気は下がり、沢村にとっては“黒歴史”となってしまった。

『ひよっこ』では、主人公・谷田部みね子(有村架純)の父親役を演じ、改めて、その存在感を示した沢村だが、前回の主演ドラマ『レンタル救世主』(日本テレビ系/昨年10月期)も平均7.2%と爆死している。主演した連ドラが2作連続でコケる事態になり、沢村の“主役”としての評価もぐらつくところだ。

 そんな折、沢村にとっては、そういったマイナスイメージを払拭するチャンスが訪れる。来年1月4日に、テレビ朝日系の新春ドラマスペシャルとして、自身の代表作である『DOCTORS 最強の名医』が放送されるからだ。

 同ドラマは2011年10月期に第1シリーズが放送され、平均14.8%の高視聴率をマーク。第2シリーズ(13年7月期)は、第1シリーズを上回る平均18.3%を記録。第3シリーズ(15年1月期)も平均14.4%をマークした。13年6月、15年新春のスペシャルも高視聴率を挙げており、安定した人気を誇っているだけに、今回のスペシャルも期待は大。沢村にとっては、代表作で、その存在をアピールしたいところ。

 同ドラマで、沢村は患者に優しい笑顔を見せる一方で、非情な一面も持ち合わせる“スゴ腕外科医”相良浩介役を演じ、森山卓医師(高嶋政伸)と対立を続けてきた。舞台となる堂上総合病院の院長・堂上たまき役を演じてきた野際陽子さんが亡くなったため、たまきはブータンでの開業を決意し、日本を離れたとの設定。新院長には森山が就任し、さらに激しいバトルが繰り広げられることになりそうだ。

 ファンの間では、『DOCTORS』の連ドラでの復活が熱望されているようだ。沢村は来年のNHK大河ドラマ『西郷どん』に出演するが、スケジュール調整すれば、民放で連ドラ主演も可能だろう。テレ朝には、続編実現へ向け動いてほしいものだが……。
(文=田中七男)

最終更新:2017/12/15 23:00
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