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吉本、ワタナベエンタ、ホリプロ、マセキ、松竹…お笑い事務所の“ギャラ事情”今昔

文=寺西ジャジューカ(てらにし・じゃじゅーか)

吉本、松竹、マセキetc…芸人のギャラ事情にあの闇営業問題がもたらした作用の画像1
『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)公式Twitter(@tospodx)より

 6月16日放送『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で行われた「人気芸人 所属事務所一斉調査SP!」が、全お笑いファンにとって非常に興味深い内容だった。お笑い系の芸能事務所からそれぞれ芸人が集結し、“所属事務所の事情”を話していくという内容だ。出演した芸人は、以下。

吉本興業……後藤輝基(フットボールアワー)、相席スタート
ワタナベエンターテインメント……Aマッソ
ホリプロコム……きつね
マセキ芸能社……三四郎
松竹芸能……ヒコロヒー

 太田プロと人力舎の不在が気になるが、太田プロに関しては『ダウンタウンDX』の裏で『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS系)が放送しているのが理由かもしれないし、上島竜兵さん(ダチョウ倶楽部)の逝去も影響しているかもしれない。

松竹、ホリプロ、マセキ、そして吉本…各お笑い事務所のキャラクター

 まずは、各事務所のデータから。松竹芸能の“主な所属タレント”として紹介されたのは、森脇健児、よゐこ、ますだおかだ、安田大サーカスの4組であった。

「これが、弊社の四天王でございます。松竹芸能で『伝説の一日』(※)をするなら、まずこの人たちが」(ヒコロヒー)

(※)吉本興業が創業110周年を記念して、今年4月2、3日に大阪・なんばグランド花月で行なった特別公演。ダウンタウンが約31年ぶりに漫才を披露したことでも大きな話題となった。

 ここで言われがちなのは、「あれ、松竹には笑福亭鶴瓶というレジェントがいるじゃない!?」という指摘だが、現在の鶴瓶は独立して個人事務所「デンナーシステムズ」(グループ会社「ステッカー」には松嶋尚美、駿河太郎などが所属)に移籍しており、松竹とは業務提携という関係だ。つまり、現在の松竹芸能は実質、ヒコロヒーとクロちゃんがツートップであり、“最後の砦”としてみなみかわが機を窺っているという現状である。

「(松竹四天王を見て)赤いTシャツの方(森脇のこと)、ちょっと弱くないですか?」(松本)

 若い頃からやたらと森脇を口撃するダウンタウン。ただ、NSC入学前の松本は実は松竹芸能行きを希望しており、もしもダウンタウンが松竹入りしたら森脇とどういう関係性になったか? という平行世界も気になる。

 続いては、ホリプロコムのデータを。創業は2003年、社員数は15人で、“主な所属タレント”として紹介されたのは、X-GUN、バナナマン、島田秀平、スピードワゴン、ホリ、たんぽぽであった。ここでも「あれ、さまぁ~ずや伊集院光は!?」と指摘する人がいると思うが、彼らが所属しているのはホリプロ本体のほう。ホリプロコムに関しては、「なべや(渡辺正行の個人事務所)」→「M2カンパニー」という変遷を辿った事務所をホリプロが子会社化……という経緯を認識する必要がある。和田アキ子らが在籍する老舗とは別物だ。

 マセキ芸能の“主な所属タレント”として紹介されたのは、ウッチャンナンチャン、出川哲朗、バカリズム、いとうあさこ、ナイツ、狩野英孝であった。規模のわりに、なんだかんだ強い! さらに、モグライダーという新星も出てきたし、マセキには謎の安定感がある。

「芸人さん以外にも紫吹淳さんとか、以前はプロレスラーの天山広吉さんもいたり、幅広いです。今は(天山は)いないんです。何かしら、遺恨があるんでしょうね」(小宮)

 現在、新日本プロレスの所属レスラーは全員がアミューズ入りしており、決して遺恨があるわけではない。他事務所の意外な所属タレントといえば、2008年から1年間だけ坂本一生が松竹芸能に在籍していた過去がある。

 そして、大トリは吉本興業だ。やはり、規模が違う。創業1912年、所属人数は約6,000人で、社員数は約1,000人だ。“主な所属タレント”は、明石家さんま、千鳥、かまいたち、霜降り明星であった。なぜ、この4組なのか? 逆に言えば、吉本の弾数の多さを感じさせる。ここでナインティナインが省かれているのは隔世の感だし、今田耕司、東野幸治も紹介されていない。

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