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日刊サイゾー トップ > 海外  > ロシアで“パパ活”女子大生が惨殺

全裸状態でラップにくるまれ……ロシアで“パパ活”中の美人女子大生が惨殺される

クリスティナがパパ活サイトで公開していたセクシー写真の数々

 シベリアの森の中で、女子大生の遺体が発見された。遺体は全裸の状態で、食品用のラップでくるまれた上、ファスナー付きのカバンに入れられ、雪が降り積もったノヴォシビルスク近くを流れる川のほとりに放置されていた。性的暴行を受けたのち、絞殺されたものとみられる。

 その後の警察の調べにより遺体の身元は、2日前から行方不明になっていたクリスティナ・プリホチコ(19歳)と断定された。彼女が大学から帰宅しないことを不審に思った父親により、捜索願が出されていたのだ。

 美人女子大生のクリスティナには、実は裏の顔があった。彼女は金銭を介した交際を求める男女をマッチングするサイトに登録する、いわゆる“パパ活”女子だったのだ。彼女は同サイトに、自身のセクシーなポートレートを多数アップしていた。

 さらに彼女は12月21日に、性的関係を求める男性からの投稿に返信をしていたことが判明。警察はこの投稿を行った、ともに28歳の2人の男らを彼女を殺害した容疑で逮捕した。

 彼らは、クリスティナの遺体が発見される直前、不審な行動を取ったとして身柄を拘束されていた。クリスティナの捜索に当たっていた警察が車両検問を行っていたところ、ふたりの男が乗った車が検問を振り切って走り去った。しかしその車は、再び検問に引っ掛かり、ひとりが拘束されていた。もうひとりは逃走していたものの、やはりすぐに身柄を拘束された。

 彼らが最初の検問を振り切った際、警察は車内にファスナー付きの大型のカバンがあるのを目撃していたが、2回目の検問ではカバンはなかったという。

 警察は、そのカバンの中にクリスティナの遺体があり、男らが両検問の合間に遺棄したものと見ている。

 なお容疑者のうち一人は、強姦事件の容疑者となった過去があったというが、起訴は見送られていたようだ。

 容疑者らの取り調べにより、クリスティナは彼らの指示に従って同市郊外の家屋を訪れたのち、性的暴行を受け、殺害されたことが明らかになっている。

 金銭を対価に、女性が男性に疑似恋愛を提供するパパ活は日本でも密かに流行しており、同様の事件が起きないとも言い切れない。

最終更新:2018/01/10 14:00
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