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日テレ・山田涼介『もみ消して冬』に早くもテコ入れ!? “激サム演出”が激減

■普通のコメディになって、ホッ

 初回は、長すぎる秀作の心の声や、笑えない小ボケの連発にウンザリしてしまいましたが、今回は笑わせシーンも少なく、全体的にすっきり。一般的なコメディドラマという印象で、テンポの悪さも改善されていました。

 とはいえ、山田には荷が重い役であることには変わりはなく、相当、脇役に助けられてるなと。ジャニヲタの間では、「山ちゃんは、コメディ向いてる!」と評判のようですが、筆者には正直、今のところ、山田の演技の魅力がわからないのですよ……。そつなくこなしてはいると思うのですが、主役を張るレベルなのかなと……。

 また、ネット上で「安心して子どもと見られるドラマ」との意見が意外と多いことに驚き。だって、初回はホテルで全裸写真を撮られた父親のために、愛人のバッグからスマホを盗む話、第2話は警察官が他人の家に不法侵入したり、クリーニング屋の車を盗む話ですよ……。

 とりわけ「毎週、見なきゃ!」という感じはないものの、だいぶ見やすくなってきた『もみ消して冬』。スマホをいじりながらボンヤ~リと見るには、ちょうどいいとも言えるかもしれません。てなわけで、山田のCMでおなじみの「香味ペースト」でも舐めながら、次回を待ちたいと思います。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

最終更新:2018/01/22 23:00
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