日刊サイゾー トップ > 芸能  > 小室哲哉“引退宣言”で市場価値急上昇

小室哲哉“引退宣言”で市場価値急上昇! 実際には「過去の弁済でやめられない……」

写真=名鹿祥史

 看護師との不倫疑惑が報じられて引退を表明した小室哲哉だが、やめるのは「自発的な音楽活動」のみで、携わっているプロジェクトなどは続行中だ。2月7日、浅倉大介とのユニット「PANDORA」のデビューアルバムをリリースし、前日にはNHKの音楽番組『うたコン』にも生出演。プロデュースを担当する5人組アイドル「Def Will」による、trf「寒い夜だから…」とdos「Baby baby baby」のカバーも14日に予定通り配信された。

「安室奈美恵が引退1年前に発表して閉店セールを大きく盛り上げているのに似て、いま小室関係の音楽ビジネスは急激に需要を増やしていて、売り上げ倍増は確実」と音楽関係者。

「自発的な音楽活動だけ引退っていうのは、ほかからオファーがあれば仕事をするということなので、実際には引退ではなく仕事の縮小なんだけど、“引退宣言”のおかげで、しばらく小室作品のセールスは好調になるよね」(同)

「週刊文春」(文藝春秋)による報道後、記者会見で小室が介護のつらさを涙ぐみながら明かし、引退を発表したことで世論は一転。不倫問題は介護問題や引退ニュースへと変わり、同情票が集まって文春への非難が殺到した。それだけに、小室の商品価値は逆に上がる結果になったという。

「この騒動に、もし仕掛け人がいたのなら、うますぎる逃げ方。ゴシップのおかげで、もうけが倍増したと言ってもいいぐらい」(同)

 一方で、引退宣言はしたものの仕事をストップできないのは、「かつての詐欺事件をめぐる弁済が終わってないから」という見方もある。2009年に詐欺事件で有罪判決を受けている小室には、いまだ表になっていない被害がほかにも存在するというのだ。ある音楽制作会社の代表は、小室に騙されて数千万円の損害がありながら「刑事事件にはしなかった」と話しているという。

 その人物から話を聞いた音楽ライターによると「訴えれば小室の商品価値はさらに下がって金の回収が難しくなっていたし、表にしたことで、他の被害者と債権の奪い合いになってしまう。そこで、小室の関係者を通じて、内々に、少額ずつ、長期にわたる回収をしてもらっている」という。

 実のところ、これに近い話はほかでも一部メディアが、その被害者本人の証言を紹介して伝えたこともあり、弁済中の小室が仕事をやめられるような状況にはないということにもなる。

 小室はブームの終焉による人気凋落と、事業失敗や散財によって経済的に苦境に陥っていた06年、日本音楽著作権協会に登録している約800曲の著作権を知人男性に10億円で譲渡する仮契約を結んだ。さらに、前妻のASAMIが離婚の慰謝料として差し押さえている著作権利用料の解除費用として5億円の先払いを要求し、実際に5億円を受け取ったが、実際には小室は著作権をエイベックスなど音楽関連企業に譲渡していて所持しておらず、知人から民事裁判を起こされたことで一度は6億円の弁済をすることで和解していた。

 しかし、小室は得た金を借金返済も含めて散財しており、最終的に巨額の詐欺事件となって08年に逮捕された。被害者に対する弁済金は、エイベックス・グループの松浦勝人代表が立て替えたといわれるが、小室は懲役3年・執行猶予5年の有罪判決を受けたのだ。

 以降、小室はその埋め合わせを仕事で行うようになっていたのだが、過去、ほかにも複数の音楽関係者が被害を明かすなど、すべてが解決したとは思えないようなところもあった。

 実際に小室がそうした被害者たちに極秘の弁済を続けているのかはわからないことだが、いずれにせよ引退宣言とは名ばかりで仕事継続している裏には、何か深い理由がありそうだ。(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

最終更新:2018/02/15 18:00
こんな記事も読まれています

小室哲哉“引退宣言”で市場価値急上昇! 実際には「過去の弁済でやめられない……」のページです。日刊サイゾー芸能最新情報のほか、ジャニーズ/AKB48/アイドル/タレント/お笑い芸人のゴシップや芸能界の裏話・噂をお届けします。その他スポーツニュース、サブカルチャーネタ、連載コラムドラマレビューインタビュー中韓など社会系の話題も充実。芸能人のニュースまとめなら日刊サイゾーへ!

ページ上部へ戻る

絶対的満足度の至宝店

すべて見る

人気連載すべて見る

元木昌彦の『週刊誌スクープ大賞』

「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"元木昌彦による週刊誌レビュー

“元アウトローのカリスマ”瓜田純士、かく語りき

“元アウトローのカリスマ”瓜田純士の最新情報をお届け! 嫁・麗子も時々登場。

トンデモ海外ニュース

世界中のびっくり珍事件をお届け。世界はやっぱり広かった!

深読みCINEMAコラム『パンドラ映画館』

最新作・話題作から珠玉の掘り出しモノまで、毎週1本必観の映画作品を徹底レビュー

じゃまおくんのザオリク的マンガ読み

マンガレビューブログ管理人じゃまおくんが、世の中に埋もれる過去の名作マンガを発掘!

イチオシ企画

【日刊サイゾー/月刊サイゾー】編集・ライター募集のお知らせ

現在「日刊サイゾー/月刊サイゾー」 編集部のスタッフを募集しております。
写真
特集

TBSヤラセ発覚で、民放各局が冷や汗?

TBS人気番組で相次いで発覚したヤラセ問題。民放はみんなやってる!?
写真
人気連載

『宮本から君へ』劇場版の熱量

 2018年に放送された池松壮亮主演ドラ...…
写真
インタビュー

さらば青春の光、コントの極みへ

 2008年に『キングオブコント』への参加を目指して結成され、結成10年目を迎えるお笑...
写真