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貢がせて自殺に追い込む……中国で「悪徳ナンパセミナー」が大流行! 

中国のネット上では、こうした自称ナンパ師が女性から金品をだまし取る方法を心理学の要素を取り入れて解説されている

 英語でナンパ師のことを「PUA(Pick Up Artist)」と表現するが、いま中国ではPUAのノウハウを悪用して、女性から金品をだまし取る、卑劣な犯罪が急増している。さらに、こうした手口を教える“セミナー”まであるというのだから驚きだ。

「中国百家号」(6月15日付)によると、中国各地でPUAセミナーが開催されるようになったのは2008年ごろ。最初は、受講生である富裕層が女性を口説くためのテクニックを学ぶという、至ってシンプルなものだった。ところが、11年ごろからスマホの普及と共に、ネット上でPUAセミナーが急増し、中には恋愛テクニックを使って女性から金品をだまし取る方法を教える悪徳セミナーも出現。その結果、金銭をだまし取られた女性たちが自殺に追い込まれる事件が発生するなど、社会問題となりつつあるというのだ。

 中国事情に詳しいライターの吉井透氏は、こう解説する。

「こうしたナンパセミナーは、人気講座になると3~8万元(約50~130万円)もの受講料が必要になります。ここで教えているのは、『5段階感情掌握テクニック』と呼ばれるもの。まず、優しい男性を演じて女性に近づき、純愛を語り、体の関係を結びます。その後、相手の女性を叱りつけたり怒ったりして精神的に追い詰める。そして女性に『自分は捨てられてしまう』という絶望感を植え付けるのです。仕上げは、正常な判断ができなくなってしまった女性から、金目のものを吸い上げるという手口です。中には、用済みになった女性を自殺へと追い込む方法まで公開しているセミナーもあり、ゲーム感覚で楽しんでいる」

 当然、犯罪行為であることは明らかだ。警察当局もすでに捜査を進めており、5月にはネット上でセミナーを行っていた悪徳グループの関係者が逮捕された。このグループの事件では、金銭をだまし取られた女性被害者が20人以上いるという。

 日本でも4月に、ナンパ塾の関係者が準強制性交等の容疑で逮捕されるという事件が発生したが、ナンパ講座の名目を掲げて性犯罪や詐欺事件を助長する、こうした組織の撲滅が急がれるところだ。

(取材・文=青山大樹)

最終更新:2018/06/19 21:00

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