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NHK『チコちゃんに叱られる!』好調の裏にいる“民放出身の伝説TVマン”の存在

NHK『チコちゃんに叱られる!』番組公式サイトより

 岡村隆史が出演するNHKのバラエティ番組『チコちゃんに叱られる!』が好視聴率をキープしている。NHKらしからぬテイストが話題だが、それもそのはず。手がけているのは、民放の大ヒット番組に携わったテレビマンだ。

『チコちゃんに叱られる!』は、5歳の女の子という設定のキャラクター「チコちゃん」が、「いってらっしゃーいってお別れするとき、手を振るのはなぜ?」「かんぱーいってするときにグラスをカチン、あれはなぜするの?」といった素朴な疑問を投げかけ、出演者がそれに答える雑学クイズバラエティ番組。チコちゃんの声は木村祐一が担当していて、疑問に答えられないと「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と声を荒らげるなど、基本的に毒舌だ。なぜ、NHKらしくない番組が生まれたのか? テレビ関係者が語る。

「『チコちゃんに叱られる!』の番組作りに携わっている小松純也氏は、もともとフジテレビ出身で、『SMAP×SMAP』『トリビアの泉』『ダウンタウンのごっつええ感じ』『笑う犬』シリーズなど、名だたるヒット番組を手がけてきた伝説的なテレビマンです。『チコちゃんに叱られる!』は2017年に数回不定期で放送され、いずれも好評だったため、4月からレギュラー化されましたが、12%前後(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の視聴率を取っており、高視聴率番組ランキングの上位にたびたび顔を出しています。NHKは、その昔に放送された『クイズ面白ゼミナール』や『クイズ日本人の質問』など、定期的に雑学クイズ番組をヒットさせてきた系譜がありますが、小松氏が手がけたことで、“いかにもNHK的な教養番組”という色合いを脱しているのが成功の要因でしょう。ある民放スタッフは、『民放のノリをNHKの予算でやられたらかなわない』と嘆いていました」

 しかしそんな『チコちゃんに叱られる!』にも、プチトラブルがあったそうだ。テレビ情報誌の記者が語る。

「チコちゃんは、スタート時から顔が大きく変わっています。当初のチコちゃんは、顔の下半分がふっくらした“しもぶくれ”でしたが、現代美術家の奈良美智氏のデザインに似ているとの指摘が相次ぎ、奈良氏がTwitterで『僕はデザインしてません』とコメントしました。そのため第2回放送で、『プチ整形した』との説明が入り、今のデザインになりました」

 大きなトラブルになる前に問題も解決し、死角がなくなった『チコちゃんに叱られる!』。年末には「ボーっと生きてんじゃねーよ!」が流行語になっているかも?

最終更新:2018/07/04 10:00

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