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イケメン男性局アナの相次ぐ「フリー転身」「e-sports流出」につきまとう不安とは

柴田将平アナウンサーのTwitter(@shibata_shohei)より

 アナウンサー業界において今年、最も関心の高い話題は、2024年のパリ五輪での採用が検討されている対戦型コンピュータゲーム競技「e-sports」への対応目的で男性イケメンアナが続々とフリーに転身していることだ。

 7月末には日本テレビ系列の静岡第一テレビ(Daiichi-TV)柴田将平アナが退社、ゲーム実況が主な活動となるe-sportsアナへの転身を決めた。

「その前月には在阪準キー局のABCテレビの平岩康佑アナが退職、自ら事務所を立ち上げてe-sports関連でアナウンス業務を続けることを表明、話題を呼んでいました。実は、柴田アナもすでにこの事務所に所属しています」(在京テレビ局編成マン)

 その背景としては「地上波テレビ局の事業が頭打ちで給料が思ったほど伸びなくなったこと、正社員でも契約形態が変わり、残業代がさほどつかなくなったことなどが大きい」といい、「今後も彼らに追随する男性アナウンサーは増えると思う」と明かす。

 アナウンサーのフリー転身といえば、これまで女子アナばかりが注目されていたが、なぜ、今回は男性アナが話題になっているのか。ある地方局の現役アナウンサーは「田舎にいても、仕事の中心はローカルニュースのキャスターをやるのが一番上で、内容は正直、あまり面白みを感じるものではない」と明かし、ある程度のスキルがあれば「媒体の多様化や活躍できるジャンルが増えた今、あえて地方にいる必要はなくなってきている」と環境の変化を指摘する。

 とはいえ、e-sportsアナになるにあたり、不安要素がないわけでなない。

「e-sportsで仕事をするには結局、朝から晩までずっとゲームをし続けて登場キャラクターから内容の把握はもちろん、実況やアナウンスするポイントを自分で見いだして、それがマニアックなゲーマーやファンにウケないといけない」(30代の男性フリーアナ)

 新規ジャンルで今、そこに食い込めば“先駆者”として仕事やギャラも安定するだろうが「そこまでゲームマニアになってやりきれるかどうか。ゲームメーカーやその関連会社は景気がいいと聞くのでギャラはよさそうだけど、かといってすぐに飛びつけず自重している仲間も多い」とも話す。

 幸い、2人ともイケメンで女性ユーザーウケは良さそうだが、結局のところ、フリーで活躍するのは、どんなジャンルでも難しいようだ。

最終更新:2018/08/20 12:02
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