日刊サイゾー トップ > トンデモ海外ニュース > 社会(トンデモ)  > 不気味すぎるクイズ番組が帯で…
前代未聞…

誤答すれば命はなし⁉ 不気味すぎる「習近平クイズ番組」が帯で放送開始!

習近平の神童ぶりを物語るエピソードが問題となることも

 日本では、現役東大生や高学歴タレントが出演するクイズ番組が高視聴率を稼いでいるが、中国でもある意味“画期的”なクイズ番組が放送を開始した。

 タイトルは『新時代学習大会』。番組ロゴでは「習」の字がひときわ大きく書かれており、習近平国家主席の名前と掛けている。そう、この番組は、習近平や党の指導体制を露骨に礼賛するプロパガンダ番組なのだ。しかも、毎日午後7時半から放送される、ゴールデンの帯番組だという。

「習近平主席は、党全体が偉大な勉学に励むよう呼びかけている」

 中国が目下進出に力を入れている宇宙をイメージさせるアニメーションで番組が始まると、女性司会者は視聴者を諭すように語りかける。

質問を担当する中華ロボット

 回答者として登場するのは、一般視聴者だ。複数回答者による早押しではなく、ひとりの回答者がいくつ正解できるかを試すスタイルで、質問は中華感あふれるロボットが担当する。

 番組開始から第3回放送までの設問を見ると、冒頭はマルクス思想に関するものや、中国共産党の政策の成果について問うものが中心だ。例えば「商業化されている高速鉄道のうち、最速なのはどれ?」という問題。「日本新幹線」も選択肢として並べられているが、正解は「中国復興号」。

 番組中盤になると、習近平の幼少時のエピソードが問題として出される。例えば「習主席は幼少期、本を借りるために15キロの山道を歩くこともいとわなかった。では、彼が借りた本は次のうちどれ?」というもの。マニアックな設問だが、回答者は「ゲーテの『ファウスト』」と見事正解するのだ。

 中国事情に詳しい吉井透氏は、この新番組の不気味さについてこう話す。

「この番組を放送しているのは湖南衛視という衛星テレビ局なんですが、この局はかつて数々の娯楽番組をヒットさせ、全国に視聴者を抱えるようになった。しかし、習政権以降、“低俗な番組”が規制されるようになり、なかなかヒット番組を出せなくなっていた。そんな中、バラエティに名を借りて習近平を持ち上げるような番組が始まった。習政権は、これまでもあらゆる方法でプロパガンダを行ってきたが、ついに家族だんらんの時間をも侵食し始めたということ」

 ただ、この番組には、それなりの楽しみ方もあるという。

「番組終盤には『習近平思想に関し、100秒フリースピーチせよ』という、何が正解かわからない問題も出されたりする。口を滑らせて批判しようものなら抹殺されそうな問題に、回答者がどう答えるのか。台本のある茶番だと思いながらも、ハラハラしながら見てしまうんです」(同)

 日本で活躍するクイズ王たちも真っ青の番組に違いない。

最終更新:2018/10/05 18:53
こんな記事も読まれています
関連キーワード

誤答すれば命はなし⁉ 不気味すぎる「習近平クイズ番組」が帯で放送開始!のページです。日刊サイゾー芸能最新情報のほか、ジャニーズ/AKB48/アイドル/タレント/お笑い芸人のゴシップや芸能界の裏話・噂をお届けします。その他スポーツニュース、サブカルチャーネタ、連載コラムドラマレビューインタビュー中韓など社会系の話題も充実。芸能人のニュースまとめなら日刊サイゾーへ!

ページ上部へ戻る

絶対的満足度の至宝店

すべて見る

人気連載すべて見る

元木昌彦の『週刊誌スクープ大賞』

「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"元木昌彦による週刊誌レビュー

“元アウトローのカリスマ”瓜田純士、かく語りき

“元アウトローのカリスマ”瓜田純士の最新情報をお届け! 嫁・麗子も時々登場。

トンデモ海外ニュース

世界中のびっくり珍事件をお届け。世界はやっぱり広かった!

深読みCINEMAコラム『パンドラ映画館』

最新作・話題作から珠玉の掘り出しモノまで、毎週1本必観の映画作品を徹底レビュー

じゃまおくんのザオリク的マンガ読み

マンガレビューブログ管理人じゃまおくんが、世の中に埋もれる過去の名作マンガを発掘!

イチオシ企画

【日刊サイゾー/月刊サイゾー】編集・ライター募集のお知らせ

現在「日刊サイゾー/月刊サイゾー」 編集部のスタッフを募集しております。
写真
特集

『24時間テレビ』今年も大荒れ必至!?

初の駅伝形式で行われるチャリティーマラソンは大丈夫?
写真
人気連載

新作ピンク映画15本が集結

 最新ピンク映画の話題作&人気作をセレクトし...…
写真
インタビュー

姫乃たま×河崎実対談!! ファンも絶句した『シャノワールの復讐』の衝撃

 棒のように生きる男の生き様を描いた『棒の哀しみ』(94)という、神代辰巳監督の晩年...
写真