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『獣になれない私たち』仕事にも恋にも恵まれない新垣結衣に「これ以上見てられない」と同情の声が殺到

■「つまらない」「しんどい」……大不評の第1話

 放送前から期待度が高かったんですが、いざ放送がスタートするとネットには「つまらなすぎる」という声が多く聞こえており、1話はあまり印象が良くなかった様子でした。

 というのも、仕事と私生活での晶の現状を淡々と描いていたため、見ていて飽きてくるんです。期待が大きかった分、その印象が強くなったとも言えるんですが。また、仕事のシーンは会社がブラックすぎて心が痛くなってくるためか、「かわいそう」「しんどい」といった声も聞こえており、「これ以上見れない」と離脱する人も続出。

 晶が京谷と一緒に住めない理由など、今後の伏線張りのための1話のつもりだったみたいですが、視聴者には“重すぎ”という印象を持たれてしまったようです。

■人気はあるけど……見飽きたキャスト陣

 新垣結衣に加え松田龍平、田中圭、菊地凛子といった人気俳優を集め、豪華な顔ぶれとなっているのですが、これに関してネットでは「見飽きた」という声が上がっているんです。

 新垣×松田×菊地に関しては2007年公開の映画『恋するマドリ』で共演しており、あまり新鮮味が感じられない人もチラホラ。しかし、そんなに正直そこまでヒットしなかった映画だっただけに、「別に良いんじゃない」といった声も。賛否あるようです。

 そして、一番多かったのが田中圭。『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で人気急上昇し、いまや引っ張りだこの田中ですが、ここ最近、連ドラ出演が切れず、「正直見飽きた」「またかよ!」といった声がやたらあがっており、正直視聴者はお腹いっぱいといった様子。

 ですが、放送されるとそんな声は一変。元カノと一緒に住むダメすぎる恋人という役をうま~く演じており、「田中圭うまいな」「ダメ男役が似合う!」と賞賛を受けていました。

 キャストにはさまざまな声があがっているようですが、今後「ぴったりだった!」と言われるような日は来るのでしょうか?

■期待度の高さはまだまだ続く!

 キャスト陣や内容にいろいろと批判の声が上がった1話でしたが、なんだかんだでまだまだ期待度は高い様子。1話終わりには晶がイメチェンして出社するシーンあり「これからの展開が楽しみ」と期待する視聴者が続出していました。

 特に、黒木華や菊地凛子、京谷の母役の田中美佐子など、まだまだクローズアップされていない役がたくさん。今後この人たちがドラマにどんな展開をもたらすのかも楽しみです。

 そういえば、『逃げ恥』の際も1話は不評の声が多かったんですよね。それを考えると、まだまだ目が離せないのが野木ドラマ。これからの展開に期待したいですね。

 以上、1話のレビューでした。

 次回はイメチェンし自分を変えていこうとする晶にまた災難が降りかかる模様。次回の放送も期待して待ちましょう!

(どらまっ子KOROちゃん)

最終更新:2018/10/11 22:00
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