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ヒップホップ界とフォーク界の“異端児”が、すき焼き店で邂逅~5lack×前野健太対談【前編】

 

Photo by Taro Mizutani

 ラッパーの5lackが、オリジナルアルバム『KESHIKI』をリリースした。前作『夢から覚め。』から約3年、5lackを取り巻く景色は大きく変化している。RADWIMPS・野田洋次郎のソロプロジェクトillion やSILENT POETSとのコラボ、若手ラッパーの客演をこなし、過去作の配信やストリーミングも解禁。さらに今年は、フジロックフェスティバルのRED MARQUEEに立った。11月には東京・赤坂BLITZでのワンマンライヴも成功させている。

 まさに順風満帆に見えるが、そんな5lackはいま何を思うのか? 今回日刊サイゾーで取材するにあたり、彼は対談を希望した。その相手は、シンガーソングライターの前野健太。一見、共通点のなさそうに見える2人だが、5lackは彼をどのように見ていたのか? そして前野健太は『KESHIKI』をどのように聴いたのか?

■僕がポルノ俳優だから気になってたんですか?

――5lackさんが対談というのは珍しいですね。

5lack 本当にこういうことは全然しないですね。でもマエケンさんのことはずっと好きで、気になる存在だったんですよ。今回アルバムも出したし、ちょうどいい機会だと思って。お声がけさせてもらったんです。

前野健太 それは、僕がポルノ俳優(安齋肇監督映画『変態だ』主演)だから気になってたってことですかね?

5lack いやいや(笑)。マエケンさんには孤高な存在感があるんですよ。俺もずっと1人で活動してるし、同じ目線で音楽を作ってる感じがするというか。勝手にシンパシーを感じてましたね。

前野 え、本当? うれしいなあ。

5lack 実は俺とマエケンさんって、世の中に出てきたタイミングがほぼ一緒なんですよ。1stアルバム『My Space』を出した頃、俺はまだ実家にいて。家族と一緒にスペシャ観てたら、俺の曲と一緒にマエケンさんのMVが流れたりしてて。うちは父親も音楽好きで、ボブ・ディランはもちろん、曽我部恵一さんみたいな日本のロックやフォークもたくさん聴いてたんです。そんな父親のアンテナにマエケンさんは引っかかってて。俺は父親からすごく音楽的な影響を受けてるから、マエケンさんをずっと「タダ者ではない」と感じてましたね。

前野 僕も5lackさんのことは知ってましたよ。ライターの磯部涼が、ヒップホップとフォークを同じ感覚で取り上げたりしてたから。5lackさんは醸し出す存在感から、なんとなく「詩人なんじゃねぇか」と感じてましたね。あと、ヒップホップの人は怖いなって。

5lack 俺もマエケンさんは怖い人だと思ってましたから。俺の音楽について、いろいろ指摘されちゃうというか。「甘いよ」みたいな(笑)。

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