日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > スーフリ主犯、15年ぶりの娑婆で…

「スーパーフリー」和田真一郎、15年ぶりの娑婆で「スマホにびっくり」「ステーキに感動」

 このところ「食べてはいけない」特集が目立つ。あれはいけないこれはいけない、といわれると、それじゃ何を食べればいいんだよといいたくなる。

 今週の現代は、これを食べるとどんどん老化が進むとい食べものを60あげている。

 私にはもはや関係ないが、老化を進めるのは「AGE」という終末糖化産物、つまりタンパク質と糖が結びつくことで、老化やさまざまな悪影響が出るというのである。

 まあ、だいたい身体に悪いものは美味しいのだ。ここにもあるとんかつ、てんぷら、春巻き、ミックスピザ、サーロインステーキ、カツカレー、うな重、みんな大好き。

 AGEを抑えるにはブロッコリーやカリフラワーなどに含まれているスルフォラファンというのがいいそうだが、レモンやお酢を使うと、AGEを半減させるそうだ。

 気になる方はやってみたら。

 文春では、30の症状に効く「最強食」を紹介している。

 血圧、血糖に効くのは沖縄の柑橘類「シークワーサー」が最強で、これは生活習慣病予防全般にいいそうである。

 やはりお酢というのがいいようだ。血圧が高めなら大匙いっぱいのお酢を飲めばいいという。

 悪玉コレステロールには大豆。認知症予防にはクロマグロがベスト。鬱っぽい症状には牛肉、イライラを抑えたい人はギャバロン茶。

 老眼や白内障、緑内障の進行を遅延させるには黒豆や紫キャベツ。下痢には番茶や紅茶がいいそうである。

 まま、食べるもので血圧や血糖が改善するなら、やってみてもいいかもしれない。

 文春は心愛ちゃんを虐待して死に至らしめたのではないかという容疑で逮捕された栗原勇一郎容疑者(41)の“暗黒部分”をレポートしているが、先週新潮が報じた以上の新しい事実はさほどない。

 勇一郎方の祖父母が聴取に応じて、勇一郎が「あれは暴力ではなく躾だ」という主張とおなじことを強硬にいっているそうだ。

 だが新しい事実が次々に出てきているようだ。「司法解剖で心愛さんの肺から水が検出された」「廊下や浴室で寝かしていた」などなど。同じ逮捕された妻のなぎさ(32)は、夫の虐待を止めることなく、自らも殴っていたといもいわれる。

 勇一郎は外ではいい父親を演じていたようだが、「DVや虐待の加害者が外面がいいというのはよくあるケースです。この父親は精神病ではなく、サイコパスや反社会性パーソナリティ障害に近いのではないでしょうか。妻や子供を自分の付属品、一部だと思い、何をしても許されると考え、言うことを聞かないことが許せない。そいう理屈で精神的、物理的に支配下に置いている」(精神科医の岩波明)という。

 心愛ちゃんの遺体は安置されたままで、葬儀の予定はまだないそうだ。

 ところで「片付け」という日本語は、世界語になったそうだ。

 近藤麻理恵(34)、通称「こんまり」が書いた『人生がときめく片づけの魔法』がベストセラーになったが、これが世界中で翻訳され、15年には米誌タイムの「世界で最も影響力のある百人」に選ばれるなど、こんまりの知名度は天井知らずである。

 そのこんまりが、アメリカの片づけ下手な家を訪問して、片づけの極意を授けるという番組が、NetFlixで1月から配信されているのだが、全米で大人気になり、英語版は全米のゼストセラーになったのである。

 かくしてこんまりは、20億円も稼ぐと、文春が報じている。

 現在、彼女は夫とロスに住み、2人の娘を育て、片づけコンサルタントで大忙しだという。

 私もNetFlixを見てみた。ゴミの山に埋もれているアメリカ人の屋敷を訪れて、日本語で話しながら、みるみるうちにゴミの山を片づけていく。

 昔の日本には「始末する」という言葉が生きていた。昔の家は狭いため、快適に暮らすためには、モノを貯めずに始末することが当然だった。

 私の祖母や母は、そうやって生きてきた。今は身の始末や物を捨てることもできない輩が多すぎる。

 こんまりが稼げるというのは、自分の始末さえできない、どうしようもない女や男が増えたからである。

 モノのあまりない生活というのは、なかなか快適なものである。私は、1年経って使わないモノはどんどん捨てることにしている。

 だが困るのは、本の始末である。これだけは片づけるそばから増えていく。ああ!

 さて、小川彩佳がテレ朝を辞めたことが話題である。櫻井翔と別れて、一般男性(なんといういい方だろう。小川は一般人ではないのか?)と結婚する予定で、寿退社だといわれたが、どうやらそうではないというのだ。

 視聴率が低迷する『NEWS23』の新キャスター候補に挙がっていると、スポーツ紙が報じた。

 ポストは、報道をこなせる女性アナウンサーが少ないため、小川は喉から手が出るほど欲しいところがあると、書いている。

 確かに、NHKを辞してフリーになった有働由美子アナは、報道の経験がないため、『news zero』で苦戦している。

 カトパンこと、加藤綾子が4月から、夕方の報道番組のメインキャスターをするらしいが、やはり報道の現場経験がない彼女に、不安の声は多いようだ。

 テレ朝では、朝の顔であった宇賀なつみアナも退社し、TBSでも、吉田明世アナ、宇垣美里アナもフリーになるそうだ。

 だが、フリーになっても、早々次のいい仕事が見つかるわけではないようだ。

 女子アナがアイドルであった時代は、もはや遠い過去になっているように思うのだが。

123456
ページ上部へ戻る
トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

水原解雇に間に合わなかった週刊誌スクープ

今週の注目記事・1「水原一平“賭博解雇”『疑...…
写真
イチオシ記事

さや香、今年の『M-1』への出場を示唆

 21日、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「賞レース2本目やっちまった芸人」の完結編が放送された。この企画は、『M-1グランプリ』(同)、『キ...…
写真