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「スーパーフリー」和田真一郎、15年ぶりの娑婆で「スマホにびっくり」「ステーキに感動」

「週刊新潮」(2/21号、新潮社)

今週の注目記事・第1位
「刑期を終えた『スーフリ事件』主犯『和田サン』懺悔録」(「週刊新潮」2/21号)

同・第2位
「曾祖母が自伝に綴った『北方領土』収奪の日」(「週刊新潮」2/21号)

同・第3位
「NHK組織大改編で職員72名が提出した『反論意見書』スクープ入手」(「週刊ポスト」3/1号)

同・第4位
「オードリー春日が結婚決めて彼女(ドッグカフェ店員)の実家お泊まり愛」(「フライデー」3/1号)

同・第5位
「五輪どころではない『池江璃花子」の急性白血病』(「週刊新潮」2/21号)

同・第6位
「社長候補の妻が覚醒剤逮捕で『毎日新聞』のよろめく明日」(「週刊新潮」2/21号)

同・第7位
「国も学者も新聞もみんなで人口を減らそうとしていた頃」(「週刊現代」3/2号)

同・第8位
「ジャーナリストの目 岩瀬達哉」(「週刊現代」3/2号)

同・第9位
「片山さつき『美人秘書』のプロフィール-自民党大会で一番注目を集めた女性」(「フライデー」3/1号)

同・第10位
「嵐・ロス極秘旅行と消されたスキャンダル」(「週刊文春」2/21号)

同・第11位
「テレ朝退社小川彩佳アナがTBS『NEWS23』に!?“脱局アナ”たちの椅子取りゲーム」(「週刊ポスト」3/1号)

同・第12位
「世界中でこんまり『片付け』で20億円稼ぐ法」(「週刊文春」2/21号)

同・第13位
「心愛ちゃん虐待鬼父の『暗黒面』」(「週刊文春」2/21号)

同・第14位
「すべて栄養学の根拠あり!30の症状に効く『最強食』」(「週刊文春」2/21号)

同・第15位
「食べると、どんどん老化が進む食べ物60」(「週刊現代」3/2号)

同・第16位
「日本人が道徳を失った『バカ店員動画』への溜息」(「週刊新潮」2/21号)

同・第17位
「黒いマタニティクリニックに埼玉県が立ち入り検査に入った!」(「週刊文春」2/21号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 今週は新潮の大活躍が目立ち、文春の特集に元気がない。ちと心配だね。

 その文春から。先週、文春が報じた違法中絶を行っていたという埼玉県日高市の産婦人科「太田マタニティクリニック」に、埼玉県の医療整備課と狭山保健所が立ち入り検査に入ったという。

 任意で3時間。「担当者が院内で該当するカルテ等を確認したところ、歯抜けになっていた。県は不信感を強め、徹底的に調査を進める方針」だと、県の関係者が話している。

 さて、「ビッグエコー」「すき家」「くら寿司」「バーミヤン」などで、店員がバカな動画をネットに上げ、問題になっている。

 動画になったのは、インスタやTikTokといったアプリが流行し、簡単に編集・投稿できるようになったからだが、新潮で、ネットニュース編集長の中川淳一郎が、こうしたバカッターたちは、「バカなツイートを投稿するのはあくまでも仲間内のウケ狙い。それがネット上に拡散して大炎上するとは思いもしなかったはず」といっているが、私は頷けない。

 ワイドショーでは、こうした連中は、安いおカネで働かされ、将来の保証もない鬱憤を、こうした形で晴らしているのだという論争もあるが、これも、私には頷けない。

 また新潮がいうように、今の若者は「恥」や「道徳」を知らないからだと嘆くのも、私には頷けない。

 いつの時代もこうしたバカがいたのだ。時代やネットのせいではない。確かに仲間内でバカをやっているよりも、ネットは便利で拡散してくれて、反響も大きいから、面白さも大きくなるのかもしれないが、それだけ批判も大きいし、下手をすればお縄になることもある。

 ましてや、世の中の不公平に異を唱えるための「行為」などと、この連中は考えたこともないはずだ。

 成人式でなんの理由もなく暴れる連中と同じだ。だが、こうしたバカは、いつの時代どこの国でも、一定程度の割合でいるのだ。ワイドショーのように、世の中の一大事のように伝えるから、模倣する奴が出てくる。バカなことをされた店は許せないだろう。訴えて損害賠償を要求すればいい。メディアは無視することだ。他に報じなければいけないニュースが山ほどあるのだから。

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