雨上がり決死隊の宮迫博之に100万円は相場より高い?闇営業のギャラ

2019/07/04 05:58

文=日刊サイゾー編集部(@cyzo
宮迫博之

 多くの吉本芸人が謹慎処分となった闇営業問題。芸人たちが闇営業に手を染める背景として、吉本興業のギャラの少なさも指摘されている。

「よく言われるのが、若手時代はギャラの9割を吉本に持っていかれるということ。たくさん仕事をしたところで給料が上がらず、その結果“食うため”に闇営業をする芸人も多いというのは間違いないでしょう」(お笑い業界関係者)

 実際に吉本のギャラ事情はどうなっているのだろうか。

「若手時代は芸人が1割で吉本が9割というのはよくネタにもされていることですが、売れると芸人の配分はどんどん大きくなってきます。テレビによく出る芸人であれば、5:5とか6:4のケースも珍しくありません」(同)

 また、芸人によっては事務所と交渉し、配分を増やしてもらうこともあるようだ。

「吉本の劇場ギャラは“取り分”という概念はなく、基本的にギャラが決まっていて、芸人の“格”で金額に差がついてくる。そしてその“格”を決める明確な基準はなく、社員の一存によるところが大きく、交渉次第で単価が上がることも多いそうです。テレビや外部以来の営業などのギャラも同様で、吉本に交渉することで芸人の取り分も増えていくということのようです。

 ただし、裏を返せば、交渉をしなければ取り分は1:9のままである可能性もあるということでもある。そのあたりは、芸人がいかに社員といかに上手く交渉するかという部分にも関わってきます」(同)

 今回の反社集団のパーティーにおける闇営業では、雨上がり決死隊の宮迫博之に100万円のギャラが支払われたと報じられている。芸能事務所関係者はこう話す。

「たくさんのお客さんがくるお笑いライブのような営業であれば、100万円くらいのギャラが支払われることも珍しくはないものの、身内のパーティーのような闇営業では、そこまで大きなギャラは発生しないのが通常です」

 チケットを販売して開かれるイベントであれば、当然売上もあるわけであり、その分芸人のギャラも高くなる。しかし、誕生日会や結婚披露宴といった身内のパーティーであれば売上という概念はないので、当然、ギャラも少なくなるというわけだ。

「身内のパーティーでの闇営業であれば、10万円のギャラをもらえればラッキーといった感覚。宮迫さんレベルの知名度なら、もうちょっと高くなるとは思いますが、100万円のギャラというのは少々もらいすぎにも感じますね。もしかしたら、反社のパーティーに参加するというリスクを含めた上でのギャラ設定ということなのかもしれませんが……」(同)

 明らかに多くギャラを貰っていたのであれば、通常の闇営業ではないと気づいていた可能性も高いということになる。この問題の闇はまだまだ深そうだ。

最終更新:2019/07/04 09:32

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