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松本人志と岡村隆史の因縁「ナイナイはダウンタウンのチンカスみたい。悲しいですよね」

文=日刊サイゾー編集部(@cyzo

 宮迫博之や田村亮など、反社会的勢力とのつながり発覚によって謹慎あるいは吉本興業との契約解除になっている芸人たちをめぐり、吉本上層部と芸人たちの騒乱が夏の大きなトピックとなった。特に注目を集めたのが、事実上の吉本トップであるダウンタウン松本人志と、吉本主流派である松本一派(浜田雅功、今田耕司、東野幸治、板尾創路ら)ではない極楽とんぼ加藤浩次の意見の対立だ。

 吉本興業の大崎洋会長は、ダウンタウンのマネージャーとして彼らの才能を見抜き、世に送り出した存在。松本人志は1995年発行の著書『松本』(朝日新聞社)ですでに、<オレたちの唯一の育ての親><大崎洋とダウンタウンには歴史があり、信頼関係がある><もし仮に大崎洋が吉本をやめるといえば、オレもきっとやめるだろう>と明言している。そして宮迫博之と田村亮が記者会見を開き、吉本上層部を批判した後にも、松本は大崎会長の辞任だけは断固阻止する姿勢を示していた。

 一方の加藤浩次は、岡本昭彦社長や大崎会長は、松本一派より下の世代の芸人たちにとっては威圧的な存在であり、とても風通しの良い会社とは言えないことを主張。岡本社長や大崎会長は「吉本興業はファミリー」だと述べたが、「ファミリーだとは思えない」と批判し、社長と会長の辞任を求めた。

 この主張をしたことにより、加藤の吉本内での立場は危うくなったと見られている。そこで加藤とは『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で深い仲であるナインティナインの岡村隆史が、共通の友人である中居正広の仲介により、松本人志に「加藤を助けてほしい」と頼むべく食事会に臨んだようだ……という報道が、8月上旬にいくつものメディアで相次いだ。

 スポニチアネックスは、『吉本問題解決へ 中居正広が仲介役に 松本と岡村の間取り持ち東野加え食事会』と題した記事を8月3日にリリース。<闇営業に端を発した吉本興業の分裂騒動を受け、タレントの中居正広(46)が仲介役となり、ダウンタウンの松本人志(55)とナインティナインの岡村隆史(49)らとともに食事会を開いていたことが2日、分かった。>とし、<テレビ局幹部は「食事会では中居さんが積極的に話しやすい雰囲気をつくったと聞く。おかげで岡村さんも大先輩に心の内を語ることができ、一丸で進もうという思いで一致したようだ」と話す。>等と綴っていた。

 またZAKZAK(夕刊フジ)は6日の記事で『吉本騒動、岡村隆史が松本人志と会談したワケ 極楽・加藤の立場守るために…会長に意見できる松本頼る』と題し、<収拾のカギを握るダウンタウンの松本人志と、ナインティナインの岡村隆史が長年の恩讐を越えて会談したというのだ。>。日刊ゲンダイも、『中居正広は“芸能界フィクサー”か 吉本闇問題で存在感発揮』という記事で、スポニチの内容を引用しながら<松本と岡村には距離があったが、会社の今後について、松本との意見交換を求める岡村が松本の電話番号を聞いてきて、両人とそれぞれ親交のある中居が間を取り持ったという。>と記した。

 ところがその食事会自体を、松本人志はTwitterで“ガセネタ”だと否定。実際には開催されていない会合の内容を、「食事会では中居さんが積極的に話しやすい雰囲気をつくったと聞く。おかげで岡村さんも大先輩に心の内を語ることができ、一丸で進もうという思いで一致したようだ」などとペラペラ話したテレビ局幹部、ナゾである。

 

「ダウンタウンのチンカスみたい」
 松本人志の否定が本当なのであれば、その食事会は開催されていないわけだが、松本人志と岡村隆史という組み合わせに多くのマスコミが飛びついたのは理由がある。松本が大ブレイクした頃、後輩であるナインティナインを著書で手ひどく腐していたからだ。

 前掲『松本』は、松本の二作目の著書。1993年~95年に、「週刊朝日」に連載していたコラムをまとめたものだ。一作目の『遺書』は250万部、『松本』も200万部を売り上げる大ヒットとなっている。とにかく当時、ダウンタウンブームは凄まじいものがあった。松本人志は天下をとったのだ。

 超売れっ子だったことに若さもあいまって、松本人志のコラムはこれ以上ないほど自信に満ち溢れた傲慢な“オレ様節”全開だった。それもまたウケる要素だったのだろう。今、同じことをやれば大炎上必至だが、当時は価値観の多様性など誰も気にしていなかったのかもしれない。あるいは芸人の冗談にいちいち反発するような風潮もなかったかもしれないし、誰かが声を上げても無視されるか「PTAのようなつまらないヤツ」と叩かれる側だったかもしれない。

 ともあれ『松本』の最後で、彼はナインティナインを「ダウンタウンのチンカス」と表現していた。ポスト・ダウンタウン、つまりダウンタウンの次のお笑い世代に苦言を呈する文脈でのことだ。

<なんやろ、いまの若い人みてたら、ダウンタウンの細胞の一部を培養したようなヤツらばっかり。ナインティナインなんて、ダウンタウンのチンカスみたいじゃないですか。悲しいですよね。>

 この言葉に打撃を受けたナイナイは、ダウンタウンと犬猿の仲、というよりは松本人志に怯えることとなった、とまことしやかに伝えられている。とはいえ岡村隆史は松本とも親しい東野幸治と親密でもあり、それほど厳密に派閥などはないのかもしれないが。

最終更新:2019/08/08 07:15

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