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ジャニーズ事務所が紅白撤退をチラつかせてNHKに突き付けた”2つの踏絵”

文=日刊サイゾー編集部(@cyzo

NHK放送センター

 大みそかの『紅白歌合戦』に向けて、NHKとジャニーズ事務所の関係性が注目を浴びている。

 8月5日発売の「週刊現代」(講談社)によると、現在、ジャニーズ事務所内ではNHKに対する怒りの声が上がっているという。

「7月に公正取引委員会が、ジャニーズ事務所の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾ら『新しい地図』への“圧力”を注意した件をNHKは真っ先に速報で伝えました。これにジャニーズ上層部は怒り心頭、『紅白』から、所属タレントを引き上げる動きがあるのだそう。実際、ジャニーズの“女帝”であるメリー喜多川副社長は紅白への報復も辞さない構えだったと聞きます。ジャニーズが全ていなくなれば、視聴率に影響が出るだけに、今後NHKがどういう対応を見せるのか業界関係者も注視しているところです」(芸能記者)

 そんななか、ジャニーズはさっそくNHKに揺さぶりをかけてきたようだ。

「8月17日に放送される『第51回思い出のメロディー』に東山紀之を初司会に逆オファーしたといいます。同番組は『紅白』と制作スタッフが重なることが多く、『夏の紅白』と位置付けられています。近年、NHKは若者ウケを狙っているため、ジャニーズ最年長グループの『少年隊』の東山はその流れに逆行する。それをわかったうえで、あえて『踏絵』としたのでしょう」(業界関係者)

 今年のジャニーズは嵐の活動休止に加えて、急逝したジャニー喜多川氏の追悼企画で“ジャニーズ祭り”になることは確実。NHKとしてもそうは強気には出られない事情もある。となると、“もう一つの踏絵”を踏まされることになりそうだ。

「7月25日には日本財団の笹川陽平会長がブログ にて『新しい地図』について言及。3人が日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)のスペシャルサポーターを務め、国際パラリンピック委員会の特別親善大使を務めているにもかかわらず、テレビからは干された状態にあることに対し、テレビ各局の姿勢を批判しました。『新しい地図』は楽曲の売り上げ2,300万円をパラスポーツ支援として寄付し、その寄付金でパラテコンドーの大会が行われるなど貢献度は絶大。東京五輪・パラリンピックを中継するNHKが彼らを『紅白』から排除すれば、世間の反発を受け、受信料支払いを拒否される事態になりかねない。難しい選択を迫られそうです」(前出・業界間記者)

 ともあれ、NHKのジャニーズへの“忖度”はしばらく続きそうだ。

最終更新:2019/08/07 21:33

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