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大みそか視聴率…日テレ『ガキ使』が10年連続民放首位、テレ朝『ザワつく!』大健闘で2位に

文=田中七男

ダウンタウン・松本人志

 例年各局の大みそか夜の特番は、し烈な視聴率獲得合戦を繰り広げているが、昨年末はどうだったのか。

 まず『第70回NHK紅白歌合戦』は前半(午後7時15分~8時55分)が34.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、前年比3.0ポイントダウン。後半(同9時~11時45分)は37.3%で、4.2ポイントもの大幅減となり、2部制になった1989年以降、歴代ワーストを更新する惨敗を喫した。

 一方、裏の民放では日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大晦日スペシャル 絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』は第1部(同6時30分~)が16.2%で、前年より1.9ポイントアップ。第2部(同9時~深夜0時30分)は14.6%で、1.8ポイント増。両時間帯共に数字を上げて、『紅白』の裏で10年連続民放トップの座をガッチリ守った。

 今回は元SMAPの草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾の3人が予告なしでサプライズ出演し、松本人志らを爆笑させた。3人の出演が事前に情報漏れしていたことも功を奏し、視聴率アップにつながったようだ。

 民放2位に急浮上したのは、テレビ朝日系『ザワつく!大晦日 一茂良純ちさ子の会』で、第1部(午後6時~)が10.0%、第2部(同7時~10時)が8.2%と健闘し、前年の最下位(5位)から一気に順位を上げた。

 同番組は2018年10月に深夜番組としてスタートし、昨年4月にゴールデン帯に昇格したばかりだが、レギュラー番組の勢いがそのまま数字に結びついた格好。前年の『よゐこの無人島0円生活SP』は、第1部(同6時~7時)の6.7%が最高で、『ザワつく!』は大きく数字を上げた。ただ、後番組の『ぶっちゃけ寺大晦日SP』(同10時~11時45分)が3.8%と急降下してしまったのは反省点。

 民放3位は、前年2位だったテレビ東京系『第52回年忘れにっぽんの歌』(同4時~10時)で7.3%をマークしたが、前年比0.8ポイント減。逆に3年連続放送の『孤独のグルメ2019大晦日スペシャル 緊急指令! 成田~福岡~釜山 弾丸出張編!』(同10時~11時30分)は4.7%を記録して、0.7ポイント増。『ジルベスターコンサート2019-2020』(同11時30分~深夜0時45分)は1.4%だった。

 民放4位は、5年目となったフジテレビ系の『RIZIN.20』で第2部(午後7時~)が3.2%、第3部(同9時~)が5.2%、第4部(同11時~11時45分)が3.7%と惨敗し、前年の3位から順位を下げた。

 18年末はボクシング世界5階級制覇王者で50戦無敗のフロイド・メイウェザーと、キックボクシングで28戦無敗(当時)の“神童”那須川天心との夢の対決(エキシビションマッチ)を実現させ、その試合がオンエアされた第4部(同10時50分~11時45分)で7.5%を獲得した。だが、昨年末は那須川の参戦はあっても、格闘技ファンではない一般視聴者に訴えかける目玉カードがなく大コケ。さすがにかなりの時間帯で3%台しか獲れなかったのでは、大みそかの『紅白』裏での放送継続には、いよいよ黄信号が灯ったといってよさそう。

 前年4位だった、2年目のTBS系『SASUKE 2019大晦日』は、第1部(同7時~)が4.0%、第2部(同11時25分~11時55分)が5.0%どまりで、17年末の『KYOKUGEN』以来、2年ぶりの民放ビリに転落した。

 従来、同局の大みそか特番にはボクシング井岡一翔の試合が組み込まれ、18年末は井岡の試合を放送した第2部(同7時47分~8時52分)で6.9%を獲っていた。しかし、昨年末はボクシングと『SASUKE』を分割し、井岡の世界戦は午後6時から7時にオンエアされたため、『SASUKE』単独での人気が問われることになったが、ほとんどの時間帯で5%割れの大惨敗となった。

 総じて、日テレとテレ朝は数字をアップさせ、テレ東は順位こそ下げたが、まずまずの健闘ぶり。かたや、フジとTBSは爆死してしまい、今年大みそかのラインナップの変更を一考させられることになりそうだ。

最終更新:2020/01/06 15:56

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