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岡田結実、女優専念によるオスカー退社報道に業界内外から「時期尚早」の声が続出

オスカープロモーション公式サイトより

 バラエティタレント、女優として活躍する岡田結実が3月いっぱいで、所属事務所オスカープロモーションを退社すると、27日付の「週刊女性PRIME」(主婦と生活社)が報じた。その理由は、バラエティより女優業に本格的に取り組みたいからだという。これに、「時期尚早」といった声が多数挙がっている。

 2001年にジュニアモデルとして芸能界入りした岡田は、16年にインセントからオスカーに移籍。ますだおかだ・岡田圭右の愛娘ということもあり、バラエティで引っ張りだことなった。

 同時に女優業にも進出し、17年2月公開の映画『傷だらけの悪魔』で役者デビュー。18年3月23日と30日に放送されたスペシャルドラマ『静おばあちゃんにおまかせ』(テレビ朝日系)では、ドラマ初出演にして初主演という異例の抜擢を受けた。

 その後、同7月期『ヒモメン』(窪田正孝主演、同)に女優2番手で出演。昨年1月期『私のおじさん~WATAOJI~』(同)では連ドラ初主演。現在放送中の『女子高生の無駄づかい』(同)では2度目の連ドラ主演を果たしており、女優業も順調にみえるが、いったい何があったのか。

 同誌によれば、「岡田本人は同じ事務所の米倉涼子のような女優業をメインに取り組みたいが、事務所がバラエティの仕事を多く取ってくるため、女優として自分を評価してくれる事務所へ移籍したい」という思いが強くなったというのだが……。

 ネット上では「バラエティの方が向いてる。女優だと若手の層は厚いし、埋没しそう」「まだ演技力はないし、事務所の力で女優の仕事をやらせてもらっている感じ。このレベルで事務所をやめても苦労するだけ」「両方やりながら、演技がうまくなったら、そのときに女優の仕事を増やせばいいんじゃない? 現状では早すぎ」「今の段階で、岡田を女優として評価する事務所なんてない」といった厳しい声がほとんど。

「“親の七光り”ということもあるでしょうが、バラエティでも需要があるのはありがたいこと。女優業に関しては、オスカーが良好な関係にあるテレ朝にプッシュして、得られた仕事ばかりといった印象。女優の仕事があるだけありがたいことで、事務所に感謝した方がいいくらい。でなければ、実績もなく、まだ10代の岡田に主演のオファーなんてきません。出演しているドラマはコメディばかりで、シリアスな演技力を求められるような作品がまだない。放送中の『女子高生の無駄づかい』は、その典型のようなドラマ。女優としての力が認められていれば、テレ朝以外の局からもオファーがあるはず。仮に事務所を移籍したら、それこそ端役しか回ってこないでしょう」(芸能プロ関係者)

 岡田はまだ19歳。自分の希望通りにいかないこともあろうが、女優業をメインに据えたいのなら、まずはしっかりとした演技力を身につけることが先決かもしれない。

最終更新:2020/01/31 13:24
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