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堀尾正明アナ、不倫の代償は大きかった!?『誰だって波瀾爆笑』打ち切りで“失業危機”

日本テレビ公式サイトより

 まさに身から出たさびというべきかーー。

 元NHKの大物アナ・堀尾正明が不倫騒動をきっかけにすべてを失った。MCを務めていた『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)が3月いっぱいで打ち切りになり、失業危機に陥ったのだ。

 堀尾アナはNHK時代、『第55回NHK紅白歌合戦』(2004年)の総合司会も務め、NHKエグゼクティブアナウンサー(局次長級)職にも就いていた大物で、有働由美子アナの新人時代には教育係を担当したほど。08年3月末で同局を退職し、フリーに転向した。

 同年夏の北京五輪では、日テレで中継を担当。同10月からは、冠番組『江川×堀尾のSUPERうるぐす』(日本テレビ系)が放送開始するなど、フリー活動は順調なスタートを切った。09年9月末からは、TBS系の夕方の報道番組『イブニングワイド』のMCに就任。同番組が10年春に『Nスタ』にリニューアルされても堀尾アナは出演を続けたが、17年3月をもって降板。同4月から朝の情報番組『ビビット』(同)の特別MC(ニュース雑学おじさん)に移されていた。

 そんな中の昨年6月、堀尾アナは「週刊新潮」(新潮社)により、都内の豪邸に暮らす50代未亡人の美人モデルとの不倫疑惑が報じられた。その女性は2年前に株式トレーダーだった夫に先立たれており、当時堀尾アナは妻と別居中だったが既婚者。同誌では、堀尾アナがその女性と子どもたちと食事に出かけたり、女性の自宅に何度もお泊まりしていたことを報じた。

 堀尾アナは『ビビット』内で、「女性の家族はある事情を抱えており、そのサポートをしていた」などと涙目で主張し、“男女の仲”であることを真っ向否定した。番組内では、堀尾アナの別居中の妻からのコメントが寄せられるなど茶番劇が展開されたが、いい年をした大人が何度もお泊まりをして、「男女の関係にはない」と言ったところで説得力はゼロだった。

 同番組の主たる視聴者が主婦層とあって、堀尾アナの信頼は失墜。降板にこそならなかったが、同番組は同9月いっぱいで終了してしまった。

 いよいよ後がなくなっていた堀尾アナだが、レギュラー番組の『波瀾爆笑』でも、不倫騒動で求心力は低下。視聴率低迷もあって、この3月で同番組は打ち切りの憂き目に遭った。現在堀尾アナは日テレ系列のローカル局・中京テレビの報道番組『キャッチ!』で金曜のコメンテーターを務めているが、全国ネットのレギュラーはゼロになってしまった。

「報道番組のキャスターや、情報番組のコメンテーターをやっている人にとって、不倫騒動は致命的。『ビビット』も『波瀾爆笑』も低視聴率で打ち切られていますし、もはや堀尾アナに需要があるとは思えません。キャスターやコメンテーターとして新規の仕事を獲得するのは至難のワザでしょう」(スポーツ紙記者)

 かつてはNHKの大エースに君臨していた堀尾アナだが、いよいよ失業の危機に追い込まれてしまったようだ。

最終更新:2020/04/08 11:45
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