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さんきゅう倉田の貨「へぇ~!」のはなし【13】

フリーランスに100万円! あなたはもらえるか? コロナ給付金の申請方法を解説

さんきゅう倉田

 コロナウイルスの影響で仕事がなくなってしまった会社や個人事業者(=フリーランス)に、給付金が支給されます。その金額は、会社200万円、個人事業者100万円!

 経済産業省から対象者や手続きが公開されていますが、まだ不明確な部分も多く、給付を待ち望む人たちから悲鳴が上がっています。

●どんな個人事業者がもらえるの? いくらもらえる?

 個人事業者の中で、売り上げが半分になった人がもらえます。「売り上げが半分になった」とは、今年の1月~12月の中で、一回でも去年の同じ月の売り上げの半分になった月がある場合を意味しています。

 だから、今年5月の売り上げが7万円で、去年の5月の売り上げが15万円なら、「売り上げが半分になった」といえるので、給付金がもらえます。

 ただし、もらえる金額は、減った金額×12カ月分です。上記の場合は、8万円×12カ月で、96万円が給付されることになります。

 申請には、去年の月別の売り上げがわかるものが必要なので、いまのうちから準備しておきましょう。帳簿でも良いですし、確定申告をしたときに添付した収支内訳書や青色申告決算書に月別の売り上げを記入していればそれでも良いですし、預金通帳でも良いかもしれません(あくまで、「かもしれない」。約束はできない!)。

 さらに、今年おこなった確定申告書の控えが必要です。確定申告がまだの方は、速やかに申告しましょう。パソコンを使って、郵送で申告できます。

 また、事業収入があることが条件のようなので、副業をしている会社員は対象ではない可能性が高い。あくまで、個人事業者の方のための給付金ですね(法人には、税理士さんがいるはずなので割愛します)。

売り上げってなに?個人事業者ってなに?

 「売り上げ」とは、収入のことです。収入金額は、通帳や請求書で確認できますが、通帳の金額は、源泉所得税が引かれたものかもしれないので、きちんと源泉所得税が引かれる前の金額を調べるようにしましょう。

 また、売り上げの計上基準は人によって異なります。基本的には、「商品を引き渡した日」や「仕事をした日」に売り上げがあったものとみなします。お金をもらった日ではないので、注意が必要です。

 ただ、今回の給付金について、売り上げをいつ計上したかを問題視することはないと思います(給付する側も、聞かれてもわからないし)。

「個人事業者」とは、事業収入のある人を指すと思われます。事業収入のある人の判断は難しいですが、会社員やパート・アルバイトは含まれないと考えてください。会社に属さず、報酬をもらって仕事をしている人が、個人事業者です。

☆今回のポイント

「5月にオンラインで申請して100万円」

 4月最終週に詳細を発表し、5月の給付を目指しているようです。

 一回でも半分以下になっていればもらえるので、今はまだ半分になっていない人も今年の12月まで様子を見て、売り上げが下がったら申請しましょう。

 給付金は、申請しないともらえません。

さんきゅう倉田(お笑い芸人)

大学卒業後、国税専門官試験を受けて東京国税局に入庁。法人税の調査などを行ったのち退職、芸人に。

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さんきゅうくらた

最終更新:2020/04/27 12:00
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