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5000食以上すすったカップ麺ライター激推し!

ペヤング「豚脂MAXやきそば」は悶絶級の脂まみれ! 戦いの中で“進化”し続ける「地獄の“脂”3部作」一挙紹介!

文=オサーン

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まるか食品公式HPより

 先日、世にも恐ろしいカップ焼そばが発売されました。その名は「ペヤング 豚脂MAXやきそば」。ただでさえあまり健康的なイメージのないカップ焼そばに、さらに“豚脂”という恐ろしげなるものをたくさん入れてしまった商品です。

 実はペヤングには、「豚脂MAX」以前にも、美味しさを追求したとはとても思えない「背脂MAX」「牛脂MAX」なる商品が存在していました。この2商品はもう販売終了していますが、ペヤング史上に残る“迷作”としてファンの記憶にいつまでもこびりついています。

 そんな当時を振り返りつつ、ペヤングの「地獄の“脂”三部作」をご紹介していきます。

※大げさな表現が多いですが、ペヤングを愛するがゆえのネタとして読んでいただければ幸いです。

最新作「ペヤング 豚脂MAXやきそば」(2020年)、破壊力は地中貫通爆弾並み!?

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「ペヤング 豚脂MAXやきそば」(2020年5月発売)

 まずは、“脂MAXシリーズ”の最新作として2020年5月18日に発売された、例の「ペヤング 豚脂MAXやきそば」205円(税別/発売中)。初期ウルトラシリーズのオープニング映像を思わせる、ちょっと不気味なパッケージデザインです。

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「胸やけにご注意ください。」

 パッケージには「胸やけにご注意ください。」と注意喚起のフレーズが刻まれています。まるで脅し文句です。果たしてどう注意すれば良いのでしょうか。その方法もご教授願いたいところです。

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見た目は普通の“油そば”

 いつもの「ペヤングやきそば」のちょっと頼りない油揚げ麺に、たっぷり入ったメンマ、ナルト、そしてネギ。肉は入っていませんが、見た目は普通の“カップ油そば”(商品名は「やきそば」ですが)に見えます。なにはともあれ、具が多いのはペヤングの美点です。

「豚脂MAX」を実際に食べてみると、醤油味が弱めで「ちょっと脂が多めだなぁ」とは思いつつも、豚脂を“旨み”として感じることができました。「豚脂MAX」などという商品名の割には、簡単に食べ進められます。ですが、後半戦に差し掛かると、大量の豚脂が徐々に牙を剥いてきます。

食べている最中は、なぜ、豚脂をこんなにたくさん入れなければならないのか。美味しくするために豚脂を入れるなら、もっと少ない方が明らかに美味しいのではないか。そんな疑問がグルグルと頭を駆け巡っていました。

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食後、底に残った大量の豚脂

 脂で口の中がまったりし、胃腸まわりがモヤモヤしつつも何とか完食。なんだかんだ食べ切ったので勝利だと思っていると、不意に立ちくらみがきて膝から崩れ落ちてしまいました。どうやら、胃にたっぷりと入った豚脂にやられてしまったようです。口や食道を通り抜けて、胃に入ってからダメージを与えてくる、まるで地中貫通爆弾(バンカーバスター)みたいな威力です。

筆者はいい歳なので、加齢による胃腸の弱まりが要因であることも否定はできません。ただし、「豚脂MAX」の油脂の量は明らかに過剰で、確実に食べる者を倒しにきています。油断すると胃袋ごと持っていかれます。ご注意を。

記念すべき1作目「ペヤング 背脂MAXやきそば」(2017年)は、完成された味だったのに…

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「ペヤング 背脂MAXやきそば」(2017年3月発売)

「豚脂MAX」から遡ること約3年——2017年3月27日、“脂シリーズ”の記念すべき第1作目となる「ペヤング 背脂MAXやきそば」205円(税込/販売終了)が発売されました。背脂は豚脂の一部なので、「豚脂MAX」とは兄弟のような存在だと言えるでしょう。背脂なので豚のはずですが、パッケージカラーは白と黒で、ちょっと牛っぽく見えます。

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こちらも“油そば”のような見た目

 見た目は「豚脂MAX」と瓜二つ。メンマがたくさん入っていて、焼そばというよりは油そばという見た目です。味もまさに、背脂がちょっと多めですが、常識的な醤油味の油そば。最新作に比べると油脂の量は多くなく、筆者の場合は最後まで体調を崩すことなく食べることができました。

 “脂MAXシリーズ”は、1作目の「背脂MAX」の時点で、すでに味は完成されていたように思います。かなりおいしい“油そば”でした。

 それなのに、なぜかこのシリーズは、新作が登場するごとに味を劣化させてまでも油の量を増やしまくっていくことになるのです。

“脂シリーズ”が覚醒した! 「ペヤング  牛脂MAXやきそば」(2019年)

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「ペヤング 牛脂MAXやきそば」(2019年10月発売)

 最後にご紹介するのは、“脂MAXシリーズ”の2作目で、2019年10月に発売された「ペヤング 牛脂MAXやきそば」205円(税込/販売終了)です。「豚脂MAX」「背脂MAX」には豚の脂が入っていましたが、この商品は「牛脂」を使ったカップ焼そば。豚や鶏に比べて牛はラーメンの材料としてはマイナーですが、その牛を使っていて、しかも牛脂! ご覧の通り、パッケージなんて、世界観がもはや意味不明です。

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「胸やけにご注意ください。」

 出ました、脅し文句の「胸やけにご注意ください」。いや、脅しというより、もはや犯行予告でしょう。1作目の「背脂MAX」にはなかった文言が登場しています。ペヤングの目的が、“おいしいものを作ること”から“食べる人を倒すこと”に変化したのは、おそらくこの頃からだと思われます。

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“油そば”のような見た目は他2つと似ている

 メンマやナルトが入っていて、カップ焼そばながらまるで“油そば”のような見た目は、他の2作品とよく似ています。もはや分身の術レベル。肉は入っていないものの、具はたくさん入っているのは、重ね重ねペヤングの良いところです。

 肝心の味は、大量の油に加え、牛脂ならではの押しの強い風味によって、初動から攻撃力が高め。醤油味を控えめにすることで油感を前面に押し出し、口の中が牛の風味だらけ。牛ならではのコッテリ味にやられてしまいました。

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底には脂がたっぷり

 第1作目の「背脂MAX」よりも脂が増量されていて、物量作戦も展開。「背脂MAX」では美味しさ向上に効果的だった脂でしたが、第2弾にして、すでにおかしなレベルの脂量になっていました。

「牛脂MAX」の特徴は、牛の風味を前面に押し出して味覚を中心に攻撃してくるところ。対して、最新作の「豚脂MAX」は、胃に侵入するまで牙を潜め、体内で暴れ始めるところだと思います。より攻撃が巧妙になっていました。

次なる刺客、「鶏脂MAX」に期待大!?

 今回ご紹介した「地獄の“脂”3部作」の脂レベルを格付けすると、豚脂MAX(2020年)>牛脂MAX(2019年)>背脂MAX(2017年)という順番になりました。年々、その攻撃量がレベルアップしていることが分かります。

 さて、“MAXオブMAX”に輝いた「ペヤング 豚脂MAXやきそば」(現在発売中)をちょっと真面目にレビューすると、豚脂の“旨み”がこれでもかと感じられる一杯であることは間違いありません。豚脂特有の鼻に抜ける風味が強く、豚が好きな方にとってはたまらない味なのではないでしょうか。

 ただ、脂が過剰なのは断言できるので、食の細い方や、脂が苦手な方が食べるのなら、胸やけや、ちょっと気持ち悪くなるくらいの体調悪化は覚悟した方が良いかもしれません。

 このように、ペヤングの“脂MAXシリーズ”は背脂、牛脂、豚脂と続いてきましたが、これで終わるとは到底思えません。なぜなら、まだ鶏が登場していないからです。鶏といえば、豚や牛に比べてヘルシーなイメージがありますから、「MAX化しても大したことないだろう」と思う方もおられるかもしれません。しかし、鶏油の破壊力たるや凄まじく、豚脂や牛脂に勝るクドさがあります。

 おそらくペヤングが虎視眈々と商品化を狙っているであろう「鶏油MAXやきそば」、登場したらまたレポートしようと思います。

オサーン

オサーン

カップ麺ブロガー&ライター。ブログで10年以上、3000食以上のカップ麺新商品をレビューしています。@ossern「カップ麺をひたすら食いまくるブログ」

最終更新:2020/06/27 13:00
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