日刊サイゾー トップ > 芸能  > 『M』の目論み外れたエイベックス

エイベックスの目論み外れた『M愛すべき人がいて』 安斉かれんの売り出しに失敗…得をしたのは田中みな実だけ

文=田中七男

エイベックスの目論み外れた『M愛すべき人がいて』 安斉かれんの売り出しに失敗…得をしたのは田中みな実だけの画像1
珍奇な演技で存在感を見せた田中みな実。

 なにかと話題を振りまいた、安斉かれん&三浦翔平主演のドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)が4日に最終回を迎えた。

 視聴率は初回、第2話こそ5%(ビデオリサーチ調べの世帯平均視聴率、関東地区・以下同)を超えたものの、第3話以降は3~4%台をウロウロ。最終回(第7話)は4.8%で、全話の平均は4.7%となり、数字的にイマイチ伸び悩んだ。伊集院光など一部芸能人がテレビやラジオで褒めそやしていたが、大きな話題になったというよりも、ひそひそと噂をされる程度の結果となった。

 同ドラマは歌手・浜崎あゆみの誕生秘話と、エイベックス・松浦勝人会長(当時専務)との出会いや別れを描いた作品で、主人公のアユ役にはエイベックス所属の新人歌手・安斉が抜擢を受けたが、話題になるのは、その“棒演技”ぶりばかり。このドラマがきっかけで、本業のCDのセールスが伸びた様子はなかった。同社にとっては、安斉の“売り出し”が最大の目的だったはずだが、その目論みは大きく外れてしまったといってよさそうだ。

 逆に、得をしたのは、なんといっても田中みな実だ。田中はマサ専務(三浦)に執着する眼帯秘書・礼香役を演じたが、その怪演ぶりで、話題もちきりとなった。ラブシーンも連発して、演技の幅を広げたといえるかもしれない。

 これまで、田中は『絶対正義』(フジテレビ系、19年1月期)、『モトカレマニア』(同、同10月期)に出演。連ドラにレギュラー出演するのは、これが3度目だったが、“女優”として確固たるポジションを確立した。今後、各局からオファーが殺到する可能性も十分で、田中にとっては、大いに収穫のあった作品となった。

 あるいみ “話題賞”となった『M 愛すべき人がいて』だが、結果を見ると田中が安斉に、タレントとしての格の違いを見せつけただけと言えるだろう。

最終更新:2020/07/08 22:15

エイベックスの目論み外れた『M愛すべき人がいて』 安斉かれんの売り出しに失敗…得をしたのは田中みな実だけのページです。日刊サイゾー芸能最新情報のほか、ジャニーズ/AKB48/アイドル/タレント/お笑い芸人のゴシップや芸能界の裏話・噂をお届けします。その他スポーツニュース、サブカルチャーネタ、連載コラムドラマレビューインタビュー中韓など社会系の話題も充実。芸能人のニュースまとめなら日刊サイゾーへ!

ページ上部へ戻る

絶対的満足度の至宝店すべて見る

人気連載すべて見る

元木昌彦の『週刊誌スクープ大賞』

「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"元木昌彦による週刊誌レビュー

“キング・オブ・アウトロー”瓜田純士、かく語りき

“キング・オブ・アウトロー”瓜田純士の最新情報をお届け! 嫁・麗子も時々登場。

テレビウォッチャー・飲用てれびの『テレビ日記』

テレビの気になる発言から、世相を斬る!

じゃまおくんのWEB漫クエスト

マンガレビューブログ管理人じゃまおくんが、インターネットに埋もれる一押しマンガを発掘!

腹筋王子カツオ『サイゾー筋トレ部』

“腹筋インストラクター”腹筋王子カツオさんが、自宅でも簡単にできるエクササイズを紹介!

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ
イチオシ企画

【PR】DYM・水谷佑毅社長の野望とは?

医師免許を持つ、ベンチャー経営者の異色の半生!
写真
特集

番組改革大失敗!?『バイキング』のやばい裏側

数々のタレントや実業家と浮名を流してきた石原さとみがついに結婚! お相手はやっぱりただの“一般人”じゃなかった?
写真
人気連載

『あさイチ』華丸・大吉の降板説浮上も

 お笑いコンビ、博多華丸・大吉とNHKの...…
写真
インタビュー

東海テレビが記録映画を作るワケ

 東海テレビが制作し、東海テレビの放送エリアだけで流れたドキュメンタリー番組『さよなら...
写真