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『フリースタイルティーチャー』輪入道が思いの丈を叩きつけた。『ダンジョン』の過去と未来が同居する“意思表明”

文=寺西ジャジューカ(てらにし・じゃじゅーか)

『フリースタイルティーチャー』輪入道が思いの丈を叩きつけた。『ダンジョン』の過去と未来が同居する意思表明の画像1
『フリースタイルティーチャー』(テレビ朝日系)

 7月7日、『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日系)に代わる新番組『フリースタイルティーチャー』(同)がスタートした。ラッパーとラップ好き芸能人がタッグを結成し、二人三脚でバトル優勝を目指すという内容である。

オープニングで、『フリースタイルダンジョン』オーガナイザーだったZeebraが新番組の意義について語った。

「『ダンジョン』はMCバトルの番組として凄くいい形でやれたなあと思っているけれども、その反面、バトルばっかりがすごく注目されて、ヒップホップというカルチャーのいい部分が伝わらなかったみたいな指摘もあったんで、そんなところまでひっくるめた教育ができたらなあと」

 その割には、ダンジョンで受けた批判を生かせていないのが気になる。結局は、『ティーチャー』もバトルが主軸の番組になりそうなのだ。指摘を糧にするのなら、番組名に「フリースタイル」というワードは使わず、いっそのこと『ヒップホップティーチャー』としたほうが潔い気がしないでもない。

「アクリル板」と「MC漢」で踏もうとした輪入道

 生徒として出演するのは、レイザーラモンRG、カミナリ・石田たくみ、紺野ぶるま、ゆりやんレトリィバァの芸人4名。一方、ティーチャーとしてキャスティングされたのは、KEN THE 390、DOTAMA、TKda黒ぶち、輪入道だった。特に、ラッパーの人選がクリーンだ。ここに制作陣の意図を感じる。『ダンジョン』では、レギュラー出演者からUZIと漢 a.k.a. gamiという2人の逮捕者が出た。だからこそ、「新番組からは逮捕者を出させない!」という強い意思を察するのだ。

 最注目は、『ダンジョン』の2代目モンスター・輪入道だ。4人のティーチャーがお手本ラップを見せる流れでトリを務めたのは彼だった。他のラッパーのフリースタイルを立て続けに見て、「言うことないんですけど!」と腰が引ける輪入道。いや、ここから輪入道は思いの丈を叩きつけていった。

「ここにあるのはアクリル板
 アクリル板って言ったら ろくな話が出てこなさそうだ
 だから 俺はあえてそういう事は今日は言わねぇ
 次に会えるのがいつかとか考えなくても 
 今日ここで会えた人と一緒にこうやってやれてる事はまずは感謝
 俺はこの会場を盛り上げたい フリースタイル……(「ダンジョン」と言い掛けて口をつぐむ)
 ではなくティーチャー
 そんな感じで行くぜ 好きな事
 こんな風にやらせてもらえるなんて最高 幸せ
 満たしてるこの心の中 何小節でもやっちゃう
 だってずっと出たかったTV」

 言うことがないなんて大嘘だ。輪入道は飛沫防止用の「アクリル板」と「MC漢」で明らかに踏もうとしていた。だからこそ、「次に会えるのがいつかとか考えなくても 今日ここで会えた人と一緒にこうやってやれてる事はまずは感謝」のリリックがズシンと響いてきたのだ。今までの足跡と前向きな姿勢が同居するフリースタイルだった。

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