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小泉今日子、「無観客配信ライブ」で歌手活動を再開せざるを得なかった切実な理由とは?

小泉今日子

 女優で歌手の小泉今日子が7日、公式サイトで今月21日に無観客配信ライブ『唄うコイズミさん』を開催することを発表した。

 小泉にとって、歌手としての音楽ライブは8年ぶり。当日はアコースティック編成の約50分間のステージで、過去のヒット曲から最新アルバム曲まで、10曲を披露する予だという。

 小泉は、「唄うコイズミさんを知らない世代も多いと思いますが、実は歌手だったんです。なので唄います」とコメント。視聴用のオンラインチケットは3000円で、22日から29日までは見逃し配信も行われるという。

「小泉といえば2018年1月いっぱいでデビュー以来所属していたバーニングプロダクションから独立。独立以前から決まっていた女優業などの仕事に関しては契約通りに行い、他の女優、歌手業についてはしばらく休養し、舞台の制作などプロデューサー業に力を入れることを発表した。しかし、ここに来て、突如、歌手活動再開となった」(芸能記者)

 独立に際して、小泉は突如、以前から不倫関係にあった俳優の豊原功補との交際を公表。

 もともと個人事務所は15年に自身が設立していたが、その会社で豊原の主演舞台のプロデュースを手掛けたり、18年に豊原とともに映像プロダクションを立ち上げ、公開を控えた映画『ソワレ』(28日公開)のプロデューサーを豊原が、小泉がアソシエイトプロデューサーを手掛けた。

 先日、その完成報告会見が行われたが、主演をつとめた村上虹郎は早朝撮影時、小泉や時には豊原が運転する車で送ってもらったエピソードを披露。豊原は「潤沢な予算でやっているわけではないので。われわれも本当に一緒に働かないと」話した。

「演劇畑にシフトした小泉だが、コロナの影響で演劇界は金銭的に大ダメージを受けてしまった。おまけに、政府からは満足な補助がないため、小泉はSNSで政権批判を繰り返した。しかし、不倫に政治的発言でテレビやCMのオファーはなし。それでも会社を回して行くには、自分が歌手活動をするしか選択肢がなかったようだ」(音楽業界関係者)

 往年のファンにとって復帰は大歓迎のはずだが、久々のパフォーマンスのクオリティーが注目される。

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最終更新:2020/08/09 18:01
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