『親バカ青春白書』ムロ＆ガッキーがイチャイチャ！ 永野芽郁＆中川大志までも…

　俳優のムロツヨシ主演の新日曜ドラマ『親バカ青春白書』（日本テレビ系）があと1話で最終回を迎える。『親バカ青春白書』は、シングルファーザーで小説家の主人公・ガタロー（ムロツヨシ）が、娘のさくら（永野芽郁）がかわいくて仕方ないために同じ大学に入学するという青春コメディだ。子煩悩が行き過ぎた父親を、ムロ独特のテンポと空気感で演じている。

　9月6日放送の第6話は、ガタローと、ガタローの妻・幸子（新垣結衣）が、成人式の話をする回想シーンから始まった。不安げな顔をするガタローに幸子は「次そんな顔したら手と足の爪全部はぐよ」と脅す。そんなイチャイチャシーンの後に場面が切り替わり、現在へ。編集者にさくらと同じ大学に通っていたことを告白し、平謝りするガタロー。「ただただ娘と一緒にいたい。そういう父親なんです！！」と担当編集者・尾崎（谷口翔太）に熱弁した。驚きながらもそのエピソードを面白いと捉えた尾崎は、「学生生活を本にしてみてはどうか」と提案。ガタローは快諾し、執筆への準備を進めるのであった。

　その後、2人でデートをするさくらとハタケ（中川大志）。いい感じの雰囲気でキスできるか……という空気になるも、ガタローが邪魔をする。そんな中、20歳を迎えるさくらはガタローとともに振袖を選びに向かう。楽しみの絶頂にいたその夜、寛子（今田美桜）が交際中の彼氏とのいざこざで顔にアザをつくりガタロー家にやってくる。彼氏の乱暴な態度に振り回されるのを避けるため、冬休み中、ガタローの家に泊めてほしいと懇願するのだ。さらにガタロー家にやってきたのは寛子だけではなかった……。自称YouTuberの根来（戸塚純貴）が、留年ギリギリでレポートをさばけず、慌てて助けを求めてきたのだ。そんな根来に続き、ハタケも合流し、ガタロー家はまるで家族のような温かい空間に変わったのだった。そこでお互いに好き合うさくらとハタケは良い空気になるも、またもやガタローが割り込み未遂に。相変わらず、娘の恋路を邪魔するガタローであった。

　胸キュンと笑いが入り混じった展開で幕を閉じた第6話は、ガッキーのかわいらしいカットばかりを集めた特別なエンディングも注目を集めた。『親バカ青春白書』は9月13日に最終回を迎える。フィナーレに向けて期待が増すばかりである。

■番組情報
日曜ドラマ『親バカ青春白書』
日本テレビ系にて毎週日曜22:30～
出演：ムロツヨシ、永野芽郁、中川大志、今田美桜、戸塚純貴、小野花梨、谷口翔太、濱田めぐみ、野間口徹、新垣結衣ほか
脚本統括・演出：福田雄一
脚本：穴吹一朗
音楽：瀬川英史
チーフプロデューサー：池田健司
プロデューサー：高明希、鈴木大造 （クレデウス）、白石香織 （AX-ON）
制作協力：AX-ON
製作著作：日本テレビ
公式サイト：https://www.ntv.co.jp/oyabaka/

南沢けい子（ライター）

愛知県名古屋市生まれの食いしん坊ライター。休日はNetflixやAmazonプライムを駆使して邦画や洋画、海外ドラマを観まくるインドア派だが、Netflixオリジナルドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』に影響されて20インチのミニベロを購入。主人公の男の子たちになった気分でサイクリングロードを走るのが最近の楽しみ。

みなみさわけいこ