田中圭、『金スマ』で小栗旬からの“イジメ”告白も「絆を感じた」「2人の関係っていいな」の声

　9月11日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』（TBS系）に出演した俳優の田中圭が俳優の小栗旬について熱弁し、話題になってる。

　この日は田中と中居正広が2人きりのトークを展開していたが、長年「ネクストブレイク俳優」と言われ続け、2018年のドラマ『おっさんずラブ』（テレビ朝日系）でようやく本当にブレイクしただけに後輩や年下に追い抜かされたと感じた瞬間がたびたびあったことを告白した。

「一番 僕が病んでた時が、同じ事務所に綾野剛くんがいるんですけど」と切り出し、自身よりずっと後輩の綾野剛がブレイクした際に「クソッて！ずっと思ってた」と笑いながら明かした。

　また、「会社のみんなが、俺に対する愛あるイジメが酷すぎて。本当に、一時期嫌いになって。事務所を」と売れないことをイジられる時期があったと苦笑いしながら話し、事務所の代表的な存在である俳優の小栗にも「お前、ホント売れねえよな！」「全部剛に持っていかれてるじゃん」と言われていたと吐露。当時は綾野に対する嫉妬に苛まれていたと暴露していた。

　小栗からの「イジり」を「イジメ」とも表現した田中だったが、その後小栗に対する並々ならぬ想いを明かす場面があり、視聴者からは「絆を感じた……」「田中くんと小栗くん2人の関係っていいな」「まさに日本のドラマ界を支える2人って感じがする」といった声が飛び交っている。

「トークの中で、中居が『誰なの？　仲のいい俳優さんっていうか、慕ってる先輩』と質問すると、田中の口から飛び出したのはやはり小栗の名前。田中が『ずっと面倒見てくれてまど』と話すと、中居は俳優の菅田将暉からも小栗の名前が出たと言い、『あいつすぐ出てくる。何なの？ 小栗くんって』『なんでそんなに慕われるの？』と驚愕。田中は照れ隠しか、『僕、別にそんなに慕ってないですけどね！』と言い放ち、中居を苦笑いさせていました。

　しかし、小栗について田中は『直属の先輩で。……なんて言うんすかね。兄貴じゃないですけど、一種家族』とコメント。中居が『友だち？』と聞いたところ、田中は『友だちではないです、決して！』と言い、感覚的には『すげえ嫌な兄貴』と愛ある関係性であることを明かしていました。また、これまで年に1度ほど飲みに行く関係を続けていたといい、『いまの事務所を考える会』をふたりで開いていたことも告白。

　一時は事務所を本気で変えるため、小栗から事務所をやめると宣言するよう勧められたことも明かし、田中は『そのとき、俺、なんか大好きだな、この人って思ったんですよね』『旬くんって熱いんですよね。その熱さにみんな惹かれるんじゃないかな』と周囲の人や環境に対し、本気で向き合っている小栗に惹かれていることを熱弁していました」（芸能ライター）

　同事務所同士の俳優の意外な絆に大きな反響が集まっていた。

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