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国分太一、帯番組かさましも…テレビ番組出演本数激減! TOKIO新会社は松岡昌宏頼み?

国分太一、帯番組かさましでテレビ番組出演本数激減! TOKIO新会社は松岡昌宏頼み?の画像1
写真/GettyImagesより

 メディアの調査・分析を行うニホンモニター社が年末恒例の「2020テレビ番組出演本数ランキング」を発表し、博多華丸・大吉の大吉が548本(昨年512本)で初の首位に輝いた。
 12、13年はトップだったバナナマン・設楽統は521本(同526本)で7年連続の2位。3位には、TOKIO・国分太一がMCを務めていたTBS系の情報番組『ビビット』の後番組『グッとラック!』の司会に起用された立川志らくが497(同381本)本で入り、昨年の14位から大きくランクアップ。

 一方、志らくと入れ替わるような形で、出演本数が激減したのが国分だ。国分は14年から昨年まで6年連続で首位だったが、昨年の604本から402本に減らして、13位まで急降下した。

 国分は14年春に放送開始したTBS系の情報番組『いっぷく!』に起用されたうえ、13年春から5分のミニ帯番組『国分太一のおさんぽジャパン』(現在は『国分太一のお気楽さんぽ ~Happy Go Lucky~』に改題、フジテレビ系)のレギュラーをもっていたため、出演本数は急増した。

 その『いっぷく!』は視聴率低迷のため、わずか1年で終了。パートナーに真矢ミキを迎えて、『白熱ライブ ビビット』(後に『ビビット』に改題)の司会を務めていたが、昨年9月で打ち切りとなった。

 同番組は、あまりの低視聴率のため、TBSでは何度も打ち切りをジャニーズ事務所に打診したが、了承が得られず、4年半も続いた背景もあった。

 その後、国分が新規に獲得したレギュラー番組は、2月にスタートした名古屋ローカルの『タイチサン!』(東海テレビ)のみで、需要がないことを露呈。『世界くらべてみたら』(TBS系)、『男子ごはん』『たけしのニッポンのミカタ!』(共にテレビ東京系)、『お気楽さんぽ』は継続。TOKIOの番組である『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)、『TOKIOカケル』(フジ系)もあるが、『ビビット』がなくなったマイナス分を補うことはできなかった。

 TOKIOは21年3月いっぱいで、長瀬智也が脱退してジャニーズ事務所を退所し、城島茂、国分、松岡昌宏の3人は同年4月1日付で独立。新たに「株式会社TOKIO」に所属して活動することが決まっているが、国分がこんな状態で新会社は大丈夫なのか?

「国分は『ビビット』打ち切り後、『DASH!!』への出演が増えましたが、正直あまり戦力になっていませんし、視聴率が上がったという事実もありません。新会社は独立と言っても、グループ傘下で、ジャニーズ社長の藤島ジュリー景子氏が代表取締役を務めますので、ジャニーズから一定の庇護はあるでしょう。ただ、独立採算を求められるでしょうから、メンバー3人が稼いでいくしかありません。社長の城島はTOKIOの番組以外は、ほとんど仕事がありませんし、あまり期待がもてません。国分もそれなりにがんばっていますが、新規の仕事が増えないとなると、この新会社は俳優業で需要がある松岡頼みになってしまいそうですね」(芸能ライター)

 TOKIOが独立する来春、『DASH!!』や『TOKIOカケル』が打ち切りになってしまった場合、その前途は多難といわざるを得ないだろう。

最終更新:2020/12/07 15:00
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