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ももクロ、周囲の横柄な対応に関係者ひんしゅく

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2016年のももクロ(写真/GettyImagesより)

 今や平成生まれのアイドル乱立時代の「代表格」の1つといってもいい、4人組グループ・ももいろクローバーZ。2020年にはメジャーデビュー10周年を迎えたが、周囲は今やベテランとなった彼女たちの扱いに苦労しているようだ。

 2020年末には『第4回ももいろ紅白歌合戦』を開催するなど、AKB48の凋落が目立ってきた今や、アイドルグループとして不動の地位を築いた彼女たち。

「警視庁の交通広報大使や、日本オリンピック委員会(JOC)企画の『がんばれ!ニッポン!全員団結プロジェクト』のスペシャル応援団員にも選ばれ、さらには今年3月以降に開催される東京五輪の聖火ランナーも担当する。

 本業のライブ、楽曲披露以外にも昨年は新型コロナウイルス感染拡大の開催ができなかった『ももクロ春の一大事』では地方自治体の街おこしにも一役買っている。行政が絡んだ仕事をしっかりしており、グループが信用、信頼を集めている証拠でもありますね」と音楽関係者は語る。

 ただ、気になるのはあまりの知名度、影響力の大きさに足元が見えていないことがあるということだろう。いくら仕事が順調すぎてもこれではコケてしまいかねない。それは周りのスタッフも同じだろう。

「以前、とある大きなイベントに彼女たちがグループで主役として参加した時のこと。とにかく取り巻きが多く、イベント主催者も『誰が窓口なのか、あるいは担当責任者なのかよく分からない』ということがあったそうです。イベントは生ものですから、いくら事前に打ち合わせしていてもその意図が伝わっていなかったり、想定外の出来事も起こるわけです。ところが、この対応も曖昧で『できません』と断られたそう。無茶なお願いならまだしも、通常の範囲内での修正、対応は下積み期間が長かった本人たちも理解できるはず。それを周りのスタッフがよしとしない印象を強く受けましたね」(同)

 本人が品行方正でも、サポートしている周りの言動が悪く結果的にタレント本人が損してしまうことは芸能界に限らずよくあること。せっかく今の地位まで登りつめた彼女たちが今後も活躍してもらうためには、こうした部分も見られている意識を周り持つ必要があるだろう。

最終更新:2022/11/08 20:57
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